本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 栗東トレセン発!追い切り情報 > 栗東トレセンリポート 11/14号


コラム

安井 涼太
安井 涼太

栗東トレセン発!追い切り情報

プロフィール・関連コンテンツ


2013年11月14日

栗東トレセンリポート 11/14号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●今週の馬場状態●

今週の含水率はBコース17.4%、芝コース15.2%、Eコース16.2%。先週末、さらに前日未明にも雨が降ったことで含水率は引き続き高め。見た目は先週以上に雨を含んでいるような感じで黒く湿っており、いかにも脚抜きの悪い馬場。開聞直後などはまだマシだが、時間が経つにつれ馬場は荒れていった。
CWの上位20頭の6F平均タイムは80.7秒。先週より0.4秒遅くなっている。先週同様直線で止まってしまうケースも多く、タフな馬場状態。ラスト1Fでしっかり走り切れている馬は調子がいいと判断してよさそう。
坂路の上位20頭の4F平均タイムは52.4秒。こちらはCWよりさらに馬場が悪化し、先週との比較で0.7秒も遅くなった。4Fで51秒台を記録したのは3頭のみ。1番時計もサザンブレイズが記録した51.7秒となっている。
ポリトラックの上位20頭の6F平均タイムは79.1秒。天候の影響を受けにくい影響もあり、こちらは逆に先週より時計が速くなった。


■トーセンラー■
(日曜・京都11R マイルチャンピオンシップ)
オススメ度☆☆☆☆

この中間は、これまでのCWから坂路に変えての追いきり。1週前には4F51.9秒と好タイムを記録した。CWで終い重点のキレを引き出す中距離仕様の調教から、テンからスピードを引き出すマイル仕様の調教に切り替えられた。初のマイル戦となるが、ここへ向けてしっかりと調整されてきた。今年に入り、馬体が増加したことで成績が安定。5歳にしていよいよ本格化を迎えた。充実の秋に、得意の京都で初の栄冠を狙う。


■ダノンシャーク■
(日曜・京都11R マイルチャンピオンシップ)
オススメ度☆☆☆☆

前述のトーセンラー同様、同馬も今年に入り成績が安定。華奢だった体に筋肉がつき、馬体の増加に伴い本格化を迎えた。今週は時計こそ地味だったが、フットワークは上々。乗り難しいタイプでもなく、福永騎手も1週前、そして今週と2週にわたって調教でコンタクトをとっているので問題なし。この秋G1で2勝をあげた鞍上と、今年に入り重賞2勝をあげた同馬。ともに上昇気流に乗った勢いで、一気にマイル戦線の頂点を狙う。


■サトノアラジン■
(土曜・東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス)
オススメ度☆☆☆☆☆

夏の新潟で単勝1倍台の支持に応える勝利をあげると、その後は休養。帰厩後はCWと坂路を併用し、約1か月調整されてきた。今週の追いきりでは、CWで僚馬のティアモブリーオとエアルプロンを相手に直線内から一気に抜き去った。ラスト1Fは11.9秒。開聞直後とはいえ、重いウッドチップを苦にしなかった。父ディープインパクト×母父ストームキャット。先週のエリザベス女王杯で2着と好走した姉のラキシスに加え、今年のダービー馬キズナや桜花賞馬アユサンなどと同じ組み合わせ。天才の系譜を受け継ぐ同馬の走りに、期待は高まる。


■エイシンブルズアイ■
(土曜・京都6R 2歳新馬)
オススメ度☆☆☆☆☆

外国産馬らしく、調教での時計が絶品。2週前には坂路で4F51.3秒を記録すると、1週前にはCWで6F80.3秒-1F11.8秒を記録。さらに今週もCWでラスト1F12.0秒といずれも秀逸な時計。これを2歳の時点で記録できるわけで、当然能力は高い。血統的に芝のスピード勝負でどうかだが、動きなどを見ていると問題なさそうだ。


■ステファノス■
(日曜・京都4R 2歳未勝利)
オススメ度☆☆☆☆

藤原英厩舎は夏の新馬戦ではあまり仕上げないのが特徴。同馬も最終追い切りでは動いていたが、速い時計を出したのはこの1回のみ。まだ馬体には余裕があった。休養を挟んで秋初戦となる今回は、2週前にCWでラスト1F12秒台前半を記録。そして今週はラスト1F11.8秒と、中間からしっかりと負荷をかけられている。変わり身は十分だ。


*馬場差の基準タイムは水・木の各コース上位20頭の平均。各クラス基準タイムは本追い切り時のクラス別平均となっている。なお、どちらも期間は2009年1月1日以降。

@niftyオススメコンテンツ

新おとなの学び場 『安井涼太の「KEIBA LIFE」』

新おとなの学び場 『安井涼太の「KEIBA LIFE」』

安井涼太のメルマガ。木曜は写真付きの栗東トレセンレポート、土曜は「ラップキャラ」を駆使した馬券予想です。取材リクエストもできます。


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ