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コラム

高橋 研
高橋 研

馬券哲学的南関競馬考察

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2011年03月08日

東京スプリング盃

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 一見して驚いたのは各馬の斤量だ。59kgの馬が5頭、58kgの馬が3頭もいる。こんなレースは最近見たことがない。逆に言えば、それだけ実績のある馬が揃ったということだろう。ちなみに昨年は59kg2頭、58kg2頭で、成績は1、11、12、15着だった。

 今年のメンバーを見渡してみれば、前哨戦のウインタースプリント組が6頭。これに実績上位のヤサカファインとディアーウィッシュ、そして上がり馬のケイアイゲンブがどう絡むかがポイントになるだろう。
 その中でも真っ先に挙がってくるのは、ヤサカファインだ。ダートグレード競走の東京盃でサマーウインドと鼻差の接戦を演じ、JRA遠征のカペラSでも見せ場を作った馬。差し馬ながらイン突きにこだわってきただけに、この枠順もプラスと考えて良い。問題は4月の東京スプリントへ向けての叩き台である点と59kgの斤量だが、後者については他馬との比較で割り引く材料にはならない。まともなら勝ち負けになって当然だろう。
 内田博騎手を乗せてきたディアーウィッシュは、オーバルスプリントでナイキマドリードの2着だった戦績が光る。南関東転入後、1600m以下では1、1、3、1、2、1着と一度も崩れたことがなく、58kgで連対実績がある点も強みだ。
 上がり馬のケイアイゲンブは、南関東に転入してから馬券圏内を外したのが2戦だけ。3走前にはインプレッションに先着しており、前々走で負けたキングバンブーは報知グランプリCを楽勝。馬場の違いはあれ、昨年のこのレースの決着時計が1分25秒5で、ディセンバー賞の勝ち時計が1分25秒6。前走の1分38秒5も優秀で、対戦成績、持ち時計の両面から重賞でも通用する裏付けがある。しかも戸崎騎手がジーエスライカーではなく、こちらに乗ってきた点も買い材料になる。

 ウインタースプリント組の中では、ジーエスライカーに大勢逆転の可能性を感じる。前走は枠順の差で2番手に控え、3角で先頭に立つ競馬。勝ち馬は一か八かのイン突きがハマったもので、今回ジーエスライカーが2番枠、インプレッションが15番枠ということを考えれば、逆転ありとみるのが当然だろう。距離に関しても、1700mの京浜盃を逃げ切ったことがあるのだから、不安視する必要はない。
 その他のウインタースプリント組もそれぞれ地力を秘めているが、前走に比べるとメンバーが強化しているだけに、今回は連穴・複穴候補までだろう。

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