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コラム

高橋 研
高橋 研

馬券哲学的南関競馬考察

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2010年07月13日

ジャパンダートダービー

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 今年の3歳世代の、ここまでのダートグレード競走を振り返ってみれば、例年になく公営勢の健闘が目立つ。昨年10月のエーデルワイス賞はJRA勢が5、8、10、13着、11月の北海道優駿は4、11、12、13着、12月の全日本2歳優駿は3、4、8、13着。2歳時にはJRA勢が一度も連対を果たせなかった。
 今年初めての世代限定戦は5月の兵庫チャンピオンシップ。ここで初めてバーディバーディ、サンライズクォリアのJRA勢2頭がワンツーフィニッシュを決め、6月の関東オークスもJRA勢のシンメイフジが人気に応えて快勝している。
 関東オークスでも1馬身半差の2、3着には南関東勢が入っており、2歳時の流れが劇的に変化したとは思えないが、3歳になってから勢力図に変化が出てきているのは間違いない。
 特に兵庫チャンピオンシップは2、3着が5馬身差、4馬身差とバラバラでの入線だった。勝ち時計も昨年のゴールデンチケットより0秒6遅いだけ。JRAのダート馬が本格的に参戦してくれば、やはりレベルが違うということを、如実に証明した一戦だろう。

 その兵庫チャンピオンシップを楽勝してきたバーディバーディを筆頭に、ダート3勝馬が4頭、そしてラジオNIKKEI杯2着のコスモファントムと強豪が顔を揃えた。オープン馬が5頭しかいなかったユニコーンSと比べても、同等かそれ以上のレベルだと言っていいだろう。
 一方の東京ダービーは昨年と同じ2分6秒7での決着。例年2分4秒台の決着になるジャパンダートダービーでは厳しいと言わざるを得ないだろう。
 JRA勢はナイターと馬場の違いを克服できるかどうかが問題になるが、6頭が揃って圏外に飛ぶことはまずあり得ない。能力を出し切れずに終わる馬も出てくるだろうが、実質6頭立ての競馬とみていい。
 その中でも園田の深いダートを経験している点で、バーディバーディが一歩リードしているのは間違いないが、残る5頭の評価は難しい。鞍上も岩田、横山典、安藤勝、内田博騎手と超A級のジョッキーが揃っている。
 狙ってみたいのはコスモファントムだ。意外に人気を集めそうな気もするが、ダート1700mの未勝利戦を5馬身差で圧勝している外国産馬で、ダート適性については疑問視する必要がない。そして何より、絶対的な能力の高さが脅威になる。ラジオNIKKEI杯でヴィクトワールピサに首差まで迫った馬。トーセンアレスが人気になるぐらいならば、芝の日本ダービーで1秒0先着しているコスモファントムの方を買うのが自然な流れだろう。先行力があるだけに、下手に砂を被ることもないはずだ。相手の一番手に挙げたい。

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