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コラム

高橋 研
高橋 研

馬券哲学的メインレース考察 土曜編

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2011年03月04日

オーシャンS・チューリップ賞

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 新人ジョッキーに新規開業の調教師、レースの方も弥生賞にチューリップ賞。3月に入ってから、競馬界は急激に春を迎えたような感じだ。
 さて、中山のオーシャンSは高松宮記念の重要な前哨戦。先週の阪急杯では阪神カップ6、4着のサンカルロとガルボがワンツーフィニッシュを決めたが、こちらには阪神カップの1、2着馬が出走してきた。有力候補に挙げられるのは当然だろう。
 格から言えばキンシャサノキセキだが、やはり59kgの斤量は気になる。昨年のこのレースでは58kgを克服しているとはいえ、2、3着とは首、頭差の接戦。是が非でも勝ち負けしなければならないレースではないし、今回は対抗の評価に留めたい。
 一方、阪神カップでキンシャサノキセキと首差だったレッドスパーダは、前回から1kg減って56kg。差し引き3kgの斤量差が生じる。しかも前走は10か月ぶりで初めての距離。普通に考えれば、今回は逆転があって不思議ではない。
 昨年勝った東京新聞杯や先週の阪急杯など、レースの選択肢は多かったはずだが、それでもなお芝1200m戦を使ってきた点も不気味だ。安田記念より高松宮記念を狙ってのローテーションと考えていいだろう。スプリント戦とはいえ、ハナっ速いのはティファニーケイスとウエスタンビーナスぐらいのもの。32秒台まで速くなることはないだろう。この距離でもペースに戸惑うことはないとみて本命視にする。
 降着になったスプリンターズSで、現実にキンシャサノキセキを負かしているダッシャーゴーゴーが3番手評価。差し脚質で成績にムラはあるが、まだ活きの良い4歳馬。鉄砲駆けの実績もあるし、58kgでもその爆発力は侮れない。

 阪神のチューリップ賞の方は、下馬評通りレーヴディソールで鉄板だろう。
 最近5年でフルゲートにならなかったのは、ブエナビスタが出走した前々年だけ。今年もレーヴディソールとの対戦を避けて、フィリーズレビューやフラワーCに回った陣営が多かったということだろう。
 トライアルの有力馬は過信しないのが鉄則ではあるが、この相手ではレベルが違いすぎる。たとえ八〜九分の仕上げでも、崩れることは考えづらい。
 相手もライステラスが頭ひとつ抜けている。1強+1強のレースとみて良いだろう。3着狙いで人気薄の馬が飛び込んできてくれれば、といった馬券の買い方になりそうだ。

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能力指数レイティングの伝説の男、高橋研が「重賞レース予想」「勝負レース予想」「鉄板の軸馬」と渾身の予想を展開。ギャンブル日記も必見です。

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