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コラム

太田 謙一郎
太田 謙一郎

美浦トレセン追い切り注目馬

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2012年03月29日

3/29 美浦追い切り注目馬

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☆今週の特記事項

水曜は2℃、木曜は4℃スタート。晴れ、良馬場。

●ワイルドアイザック(土曜・中山2R)
南D 65.9-51.2-37.8-12.9 馬なり〔評価9〕
 前走はインで前が壁になり、仕掛けが遅れた(アクセルを踏み遅れた)が、休み明けで調教の動きも案外だったことも確か。ステッキを使って終始押っつけ気味でケイ古駆けしない僚馬に苦労していた。叩いた効果は大きく、今週は引っ張り切れない手応えで僚馬ミヤコデラックスをアオり、気合面もグンと上昇。馬体の張り、毛ヅヤも格段に良化している。デビュー戦を好時計で走りすぎた反動から、ここまで勝ち上がりが延びているが、未勝利では素質は抜けた存在。体調が戻った今回はきっちり勝つ!

●エアロッシュ(土曜・中山5R)
南W 68.9-54.1-39.5-13.0 馬なり〔評価9〕
 好調馬イジゲンとの併せ馬。両馬ともに凄い気合乗りで抑え切れない手応えのままゴール。素晴らしい動きを披露した。デビュー前から「前向きさ」「パワー」は目立っていたが、ケイ古で走りすぎる(動きすぎる)のでどうしても馬なり中心のメニューになってしまう点がネック。実戦を一叩きしたことでガス抜きは完了。気負う面が消え、闘志を内に秘め、走りのリズムがかなり良くなっている。将来はダート路線でも楽しめそうな馬だが、とにかく1つ勝ってもらわないと困る好素材。人気の中心だが、逆らえないデキの良さ。相手本線は好馬体目立つダイワアクシス。

●キングレオポルド(土曜・中山11R)
南W 52.4-38.1-12.3 馬なり〔評価9〕
 母の父Nureyev譲りの大きな腹袋でボッテリ見える体型。冬場はどうしても皮膚一枚余裕残しの造りになるし、そのせいか?調教の動きも少し生ずるかった。ここにきて気温が上昇して、体のラインが格段に良化し、毛ヅヤも光るくらいに冴えてきた点に注目。1週前にチークピーシズ装着で刺激を与え、今週はうなるような手応え。調教駆けしない僚馬ネオスプレマシーが相手とはいえ、とにかく凄い気合乗り。手応え優勢ゴールには自信を回復させる狙いもあるだろう。ここまで良くなれば地力が黙っていない。差し切る。

●ボールドダイナ(日曜・中山2R)
南W 84.6-68.0-52.7-39.0-13.3 馬なり〔評価9〕
 馬力満点で道中は掛かり気味。残り1Fで軽く仕掛けるとグンと加速して、ゴール前は再度、馬なりの手応えに。荒削りでもパワーはかなり。前走時も追い切りで動いて注目していたが、水が浮く極悪馬場を気にして、返し馬からかなり下を気遣う素振り。不慣れな馬場設定に泣かされた。バテたというよりは気性面のモロさが出た印象。まだまだ見限れない存在だ。前半で力む分、やや一本調子な面は否めないが、それを補って余りある馬力が魅力。サクラローレル譲りの迫力ある馬体で、ここは一発の期待十分。

●メイスンキャプテン(日曜・中山10R)
坂路 52.7-38.6-12.8 〔評価8〕
 1週前に南Wで6F85秒3、5F69秒5という追い切りを消化。好調ヘリオスフィアが一杯に追うのに対し、気合を入れるとグンと加速。ビュンと切れないが、良い脚を長く長く駆使する走りには好感が持てた。以前は4コーナー過ぎで激しく手綱が動き、ズブさばかり目立っていたが、武士沢騎手と手が合うのか?その悪癖は徐々に解消。器用さが出てきた点は大きな成長だ。まだまだ上がり目があり、小回り中山でも積極的に狙ってみたい。

●ガルボ(日曜・中山11R)
南P 65.1-50.2-37.1-11.5 一杯に追う〔評価8〕
 出走週は馬なりでサラッと流すパターンが多いが、今回はハードに攻めてきた。向正面で行きたがるのはいつもの光景だし、これだけビシッと追えるのは元気な証拠。スラッと細身の造りで毛ヅヤもピカピカ。研ぎ澄まされた馬体は一際目立つ。一瞬の脚に欠けるので、好位イン追走だと不利を受けやすいタイプ。1600mの今回は前から2列以内の積極先で臨むはず。鍛え上げた馬体からも容易にバテないシーンが思い浮かぶ。勢いある関西馬タガノエルシコ、上積みあるダイワファルコンらが最大のライバル。

●フェデラリスト(日曜・阪神11R)
南W 82.1-67.2-53.3-39.9-12.9 馬なり〔評価8〕
 横山典騎手が跨った1週前の追い切りは6Fから5Fが14秒5、5Fから4Fが14秒0、4Fから3Fが13秒0と予定より速いラップ。1F13秒7で馬なりでもややバテ気味に。油断するとガツンと行く怖さを持った馬だが、今週は、行き出しで若干掛かり気味ながらも4Fすぎからはしっかり抑えがきいて、終いは豪快に弾けた。2週連続で横山典騎手が感触をつかめたのは実戦で大きいはず。直前でしっかり修正がきいたので、1週前のオーバーラップも逆に言えば、息を作る意味ではプラス材料になる。楽をさせた影響は皆無。若干緩く見えるのは体型で、全然太くはない。コーナーが多い方が息を入れて乗れるので 「内回り」2000mという条件は最適だ。勢いを支持したい。


〜編集部からのお知らせ〜
4月より、美浦の追い切りコラムの担当は勝馬の太田謙一郎さんから日刊競馬新聞の久保木正則さんに交代いたします。何卒ご了承のほど宜しくお願い致します。

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