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コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2017年11月10日

上がりの勝負

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エリザベス女王杯は、過去10年で3歳馬が4勝、4歳馬も4勝をあげて、合わせて8勝。それに続く5歳馬が2勝している。6歳馬以上の勝利はない。外国馬を除けば、勝った3歳馬は全て指数上のランク馬だった。1番人気は過去10年で2勝、2着4回。2番人気馬は1勝、2着2回。指数上は、前走指数の上位馬の連対率が高いが、ランク外の馬たちにも目が離せない。

(エリザベス女王杯)
       1着    2着    3着
07年    A      Y    AXa
08年    B d     Xa   −
09年    −     −     B
10年    外国馬   CXb   A a
11年    D外    A      Xa
12年    −     −     C
13年    A     −     −
14年    −     A b   −
15年    D     C a   BYb
16年     Zc   −     BXa
(スローペースは−10/0)
(海外競馬の成績は減戦して集計)

今年は、ディアドラ、リスグラシュー、モズカッチャン、スマートレイアー、ミッキークイーンなどの前走指数が高い。他に過去の指数でトーセンビクトリー、クロコスミア、クインズミラーグロなどもピックアップされる。

過去7年、エリザベス女王杯の勝ち馬の上がり指数は、平均で14.7だった。それだけスローペースで、差し脚比べになりがちだということ。長くいい脚を使えるかどうかが問われるレースだろう。今年はとくにスローペースの傾向が強く、指数は高くなくても鋭い差し脚は必須条件だ。

近走の上がり指数の上位はヴィブロス、ルージュバック、クイーンズリング、ハッピーユニバンス、ウキヨノカゼ、リスグラシューなど。

上がりの脚からの注目はヴィブロス。今年の3月、牡馬相手のG1ドバイターフ(芝1800m)を勝ち、G1は秋華賞に続く2勝目をあげた。休養明けの前走、府中牝馬Sは当然1番人気に推されたが、中団から上がり33秒2で迫ったものの、スローペースで逃げたクロコスミアをとらえきれず、クビの差で2着に終わった。ただ、休み明けだったことを考えれば、上々の内容だっただろう。ひと叩きされ、ここは上積みもあるはずだし、(2100)と得意な京都で、G1、3勝目の期待も膨らむ。

ヴィブロスの相手は、指数上位の3歳馬ディアドラ、リスグラシュー、モズカッチャンに、衰え知らずの7歳馬スマートレイアー、距離の合いそうなミッキークイーンなど。ランク外の馬では、条件戦を勝ったばかりのジュールポレールが気になる。



武蔵野Sはダート重賞戦で、前走指数の上位馬たちが連軸の中心。
今年は、ベストウォーリア、ピオネロ、メイショウウタゲ、ノンコノユメ、カフジテイク、モーニンなどが指数の上位馬たちた。

ハイペースで差し脚が生きる流れなら、後方一気の差し脚が鋭いカフジテイクやノンコノユメなどが中心になりそう。

ただ、先行馬たちがしぶとく粘るのがダートの重賞戦。先行馬からの狙いなら、ベストウォーリア、モーニン、メイショウウタゲなどが浮上してくる。順当ならベストウォーリアが有力だろう。ただ、負担重量が58キロの馬は過去10年でノンコノユメの1勝、2着も1度あるだけ。実績馬とはいえ、苦戦がないとはいえない。

ならば、過去10年で4勝をあげている3歳馬の2頭、サンライズソア、サンライズノヴァや、前走、不良のオープン特別(ブラジルC)を、トップハンデを背負って快勝したメイショウウタゲなどにもチャンスはあるかもしれない。

(武蔵野S) 1着    2着    3着
07年    −     BXa   A c
08年    D      Xa   −
09年    −      Z    BXa
10年     Y    D c   −
11年     Y    AZb   −
12年    −     D      Za
13年    −     A b   −
14年    B     A      Zc
15年    −      Zb   B c
16年     Yc   −     −
(公営競馬の成績は減戦して集計)


福島記念は芝2000メートルのハンデ戦。昨年から2週目の施行になった。
1番人気馬は過去10年で2勝、2着3回、3着1回。トップハンデ馬は1勝、2着2回。指数上は前走指数上位馬の連対率が高いが、ハンデ戦らしくランク外の馬たちの活躍も目につく。

今年の指数上位は、フルーキー、サンマルティン、フェルメッツァ、マサハヤドリーム、ベルーフ、ウインブライト、ヒストリカル、スズカデヴィアス、マイネルミラノなど。
トップハンデは58キロのマイネルミラノ。

ペースは落ち着きそうで、先行して差し脚がある馬たちに展開は向くだろう。ここはジョルジュサンク、サンマルティン、プリメラアスール、マイネルディーンなどが連軸向きの先行馬たちだ。なかでも成長を感じさせる指数の伸びがみえるサンマルティンに注目したい。

重賞初挑戦の前走、小倉記念は早目に先頭に立つものの、勝ち馬に内をすくわれてハナ差の2着だったが、差し脚の鋭さは最上位だった。近7走は(4102)。すべて5着以内に好走しており、55キロのハンデなら狙いは十分だろう。

他ではスプリングSを勝っている3歳馬ウインブライト。ダービー15着、毎日王冠10着と大敗が続くが、変わり身もありそうで、要注意。スローペーで逃げるジョルジュサンク、プリメラアスールの前残りが穴っぽい。

(福島記念) 1着    2着    3着
07年    −     −     −
08年    −     C      Zc
09年    C     −     D
10年    −     A     BXa
11年(新) A a    Ya   −
12年    B b   −     −
13年     Z    AXa     d
14年    −       a    Xa
15年     Zc   BXa   −
16年    B     B     −



デイリー杯2歳Sは、フロンティア、ロードイヒラニ、メガリージョン、カツジ、ナムラアッバレ、カリョクなどが指数の上位馬たち。
ここはスローペース必至。先行しながら、長くいい脚を使って新馬、新潟2歳Sを連勝してきたフロンティアが最有力だ。

(デイリー杯2歳S)
       1着    2着    3着
07年      b   B a     d
08年    B a   CXc   −
09年    A a    Yb   −
10年    −     −      Xb
11年      d   DX    −
12年    −     A c   A b
13年    AXa   −     CYc
14年    DY    C b   BX
15年    A     CYb   BZa
16年     Y    B a   −
(スローペース調整値−20/−10)


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