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コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2017年11月02日

スワーヴリチャードに期待

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東京のアルゼンチン共和国杯は、過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬が連軸の中心になっている。1番人気馬は過去10年で2勝、2着1回、3着1回と振るわないものの、2番人気馬が4勝、2着2回と健闘、3番人気馬も2勝をあげている。トップハンデ馬は10年間で3勝、2着2回とまずまずだ。

(アルゼンチン共和国杯)
       1着    2着    3着
07年    −      Xb   C
08年    −     −      Xc
09年    −     B     A
10年      a   C c   A
11年     Yd    Yb   −
12年    −     −     C
13年     Za    Yd     a
14年     Zc    Yb   B
15年     Ya   B     C
16年     Xb   A a     c

今年の平均指数の上位は、アルバート、スワーヴリチャード、レコンダイト、カレンミロティック、ヒットザターゲット、シホウなど。他に、前走指数や過去の指数でハッピーモーメント、セダブリランテ、トウシンモンステラなども上位に上がってくる。

例年、天皇賞(春)、阪神大賞典、菊花賞など、長めの距離で好走してきた馬たちの活躍が多く、スタミナは必須条件だろう。

長距離戦で好指数があるのは、アルバート、カレンミロティック、トウシンモンステラ、プレストウィックなど。さらに3歳馬でダービー2着のスワーヴリチャードも加えておきたい。

とりわけ、長距離の実績ではアルバートが最上位だ。昨年、3600メートルのステイヤーズSを連覇して、2500の有馬記念は7着、今年2月の3400のダイヤモンドSも勝っている。天皇賞(春)5着のあと、前走の2200オールカマーは7着だった。3000メートル以上の距離では5戦3勝と、長距離実績は断然といえるが、ただ、2500メートルの距離は4戦して2着1回と、明らかに成績が下がる。ダイヤモンドSは58キロを背負って勝ってはいるが、後方から追い上げる馬にとって、実績の薄い距離で1頭だけ58.5キロの重ハンデを背負うのは少し厳しいように映る。

他に、魅力を感じる古馬が不在で、ここはダービー2着の3歳馬スワーヴリチャードに注目したい。ダービーでは、早めに動いたルメール騎手騎乗のレイデオロには及ばなかったが、中団から追い上げた差し脚は長距離の適性を感じさせるものだった。東京コースは(2300)と連対率100パーセント。初の古馬相手で、56キロのハンデは少し見込まれたが、M・デムーロ騎手の手綱に期待したい。

ダートの重賞みやこSは、前走指数上位馬が連軸の中心を担っている。
今年は、テイエムジンソク、トップディーヴォ、キングズガード、タムロミラクル、モンドクラッセ、アスカノロマンなどが指数の上位馬たちだ。

指数の高さと安定感で少し抜けた存在に見えるテイエムジンソクが中心になりそう。ダート1700と1800メートル戦は、合わせて19戦して(7435)。今年春から3連勝の後、重賞初挑戦の前走で1番人気に推され、勝てなかったものの2着に好走している。近走の指数は96から101の高レベルにあり、先行差し切りの横綱相撲を期待したい。トップディーヴォ、シャイニービーム、モルトベーネなどに要注意。

(みやこS) 1着    2着    3着
10年    CYb   −     −
11年    AXa   −     −
12年    AXa   BZb   −
13年    −       c   BXa
14年    B c   −     BZb
15年    −     −     AXa
16年     X    A     D
(地方競馬成績は減戦して集計)

スローペースで差し脚比べになりがちな京王杯2歳S。1番人気馬は過去10年で1勝、2着2回、3着2回と不振。指数上位馬も苦戦が目立つ。

今年の指数上位は、タワーオブロンドン、カシアス、アサクサゲンキ、ピースユニヴァース、トーセンアンバーなど。

スローペース気味の1400メートル戦だけに、鋭い差し脚は必須だ。前走、ききょうSで後方から鋭い差し脚を繰り出して快勝したタワーオブロンドンが中心だろう。

(京王杯2歳S)
       1着    2着    3着
07年    −       d   −
08年    −     A a   CY
09年    BXa   C c   −
10年    D b   −     −
11年    CY     Xd   −
12年    −     −     −
13年    −     −     A a
14年    −      Y    BXb
15年    −     −       c
16年    C b   A a    Yc
(スローペースは−20/−10)

2歳牝馬のファンタジーS。
今年は、アマルフィコースト、ボウルズ、スズカフェラリー、コーディエライト、モズスーパーフレア、ペイシャルアス、スノーガーデンなどが指数の上位馬たち。

前走、7月の中京2歳Sを好指数で快勝、デビューから2連勝しているアマルフィコーストが有力だ。7月から3か月あまり間隔があいたが、その分成長余力も大きいはず。

(ファンタジーS)
       1着    2着    3着
07年    C b   AXc   −
08年     Z    B c   A a
09年    −      Y    C
10年    A a   −     −
11年     Zd   −     DXc
12年     Xc   −     −
13年    B b    Z    −
14年    −     −     B a
15年    B a   DXc   AYb
16年    −      Yd   CY
(スローペース調整値−20/−10)



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