本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 西田式スピード指数週末情報 > 名牝への道


コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

プロフィール・関連コンテンツ


2017年10月13日

名牝への道

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
秋競馬もいよいよ本番。3歳牝馬に残された最後の1冠、秋華賞が今週のメインだ。

指数上は、過去10年のうち9年で連対している過去指数上位のXYZ馬や、平均指数上位abcd馬が連軸の中心になっている。勝ち馬に限れば、過去10年間で、ランク外の馬が勝ったのは1度だけで、全体としても指数上位馬の活躍が目立つ。

1番人気は3勝、2着1回、3着3回と微妙な成績だが、2、3番人気馬も含めると、上位人気馬が過去10年で9勝をあげており、連軸は指数上位の人気馬から取るのがセオリーのようだ。

(秋華賞)  1着    2着    3着
07年    BXa   −     BYb
08年     Y    A a   −
09年    AYa   A a    Xc
10年     Yc   −     −
11年    C d    Y     Yb
12年     Xa    Yc   −
13年    DXd     d   −
14年    −     CZ    D
15年    BYb     d   −
16年      c     d   B
(スローペース調整値−15/−5)

今年はアエロリット、ラビットラン、カワキタエンカ、リスグラシュー、ミリッサ、ファンディーナ、モズカッチャン、レーヌミノル、ディアドラなどが指数の上位馬たちだ。

前走、ローズS組が過去10年で7勝をあげ、中心勢力を構成している。ローズS15着から巻き返して勝った馬もいるが、7勝の内の6勝はローズS4着内の馬たちで、同世代の戦いで大きく負けた馬たちは苦しい。他に、紫苑S組が2勝、クイーンS組が1勝をあげているが、いずれも1、2着馬に限られている。

中心にはアエロリットを取りたい。桜花賞5着後、牡馬相手のNHKマイルC、古馬相手のクイーンSを好指数で連勝、その指数のレベルは、3歳牝馬世代のトップにある。出足がつかず後方からのレースになった桜花賞を除けば、NHKマイルCは2番手からの直線抜け出し、クイーンSは果敢に逃げて快勝しているように、かつての名牝ダイワスカーレットを彷彿とさせる先行力は、何よりも魅力的に見える。

2000メートルは初距離になるが、1600や1800より、むしろ先行力を生かせる距離のはず。前走のクイーンSでは4コーナーで差を詰められたが、直線半ばで、再び後続との差を広げる脚を使って見せたことからも、直線でバタッと脚が止まる馬ではなく、距離の問題はないだろう。

秋華賞の中心勢力であるローズS組からは、勝ったラビットラン、2着のカワキタエンカ、3着リスグラシューなどが有力。紫苑Sの勝ち馬ディアドラや、オークス2着のモズカッチャン、デビューから3連勝中のリカビトスなどにも要注意だ。

府中牝馬Sは、前走指数上位馬が過去10年で8連対。ただし、勝ち馬はランク外が多い。1番人気は0勝、2着4回、3着2回と、信頼はイマイチだ。

今年の指数上位は、トーセンビクトリー、クロコスミア、クインズミラーグロ、ハッピーユニバンス、アスカビレン、ゲッカコウ、アドマイヤリードなど。

G1を2勝しているヴィブロス(秋華賞、ドバイターフ)、エリザベス女王杯の勝ち馬クイーンズリング、ヴィクトリアマイルのアドマイヤリードなどが成績上位の馬たちだ。ただ、指数上は抜けた存在ではない。それでも長くいい脚を使えるヴィブロス、アドマイヤリードに期待したい気もするが、人気馬の苦戦続きを考えると、手を出しにくい。

差し脚に懸ける有力馬が多い分、先行馬に妙味がありそうで、逃げるクロコスミア、ゲッカコウ、先行できるトーセンビクトリー、ハッピーユニバンスなどからの手もあるのではないか。

(府中牝馬S)1着    2着    3着
07年    C     A     CYa
08年    −     AXa   −
09年    −     −     −
10年    −     B     −
11年      d   CZc   −
12年      d   B     AZb
13年     Z      d   B
14年    D c   B d    X
15年    −     D      Z
16年    CXa   AZb   C c


@niftyオススメコンテンツ

西田式スピード指数SUPER PADDOCK STATION

西田式スピード指数SUPER PADDOCK STATION

異なる条件で走った馬たちのタイムを、同じ物差しで比較することを可能にした指数予想の元祖とも言える「西田式スピード指数」を手軽に利用できるサービスです。

もっと見る

バックナンバー


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ