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コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2017年07月07日

逃げ馬と追い込み馬

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 福島のメインは七夕賞。1番人気馬は過去10年で2勝、2着1回、3着2回。過去10年の内8回は10番人気以下の馬が3着までに浮上して、3連単は高配当が多いハンデ戦だ。指数上は平均指数や過去の指数が高い馬たちの連対率が比較的高い傾向にある。

(七夕賞)  1着    2着    3着
07年     Za    Xa   D
08年     Z    −     B b
09年    BYa   −      Z
10年    −     −     CZb・Cd同着
11年(中山)−     AYa   −
12年    B c    Yb   −
13年    C c    Xc   −
14年    −     −     CYa
15年     Xa   −     A
16年    −      Xa   −

 今年は、タツゴウゲキ、ゼーヴィント、ヴォージュ、バーディーイーグル、マルターズアポジー、マイネルフロスト、フェルメッツァ、スズカデヴィアスなどが指数の上位馬たちだ。

 小回りで直線の短い福島だけに、4コーナーで先行集団に取り付いていなければ、勝利は遠い。後方一気の追い込みで勝ったのは10年間で1頭だけだ。

 逃げるのはマルターズアポジー。ハイペースで逃げるのが特長だが、そのペースについていける馬はいないだろう。前走2000メートルのG1大阪杯でも単騎大逃げ。直線でも良く持ちこたえていたが最後は失速して12着。さすがにG1の壁は厚いが、G3なら話は違う。昨年秋に福島記念を、今年の2月には小倉大賞典を勝って、重賞は2勝。ここでは実績上位だ。小回りの福島は4戦3勝と大得意にしており、トップハンデは楽ではないが、自分のペースで逃げれば勝機は大きい。

 他では4歳馬のゼーヴィント、ヴォージュが気になる存在。とりわけ、2番手先行から直線差し切り勝ちの王道競馬で連勝中のヴォージュは、ハンデも53キロに恵まれた。2000メートル戦は(5110)と距離適性も高く、重賞初挑戦とはいえ、一発かあっても不思議ではない。

 ダート1400メートルの重賞プロキオンSは、2012年から中京競馬場での開催になった。同距離で行われてきた以前のデータも含めて、前走指数の上位馬の連対率が圧倒的に高い。
 今年の指数上位はカフジテイク、キングズガード、ベストマッチョ、ナンチンノン、ブライトラインなど。

 重賞実績ではカフジテイクが最上位だ。近走はダート重賞で1勝、3着2回。前走ドバイのG2戦5着も含めて、5戦連続で重賞5着以内に好走している。G1フェブラリーSは3着だったが、そこでも1番人気に推されたダート界の雄だ。また、国内のレースでは3戦連続100を超すスピード指数を記録しており、指数の高さと安定感でも他を一歩リードする存在だろう。

 脚質は頑固なまでの後方一気。それだけにスローペースで前残りになるようなペースでは少し苦しい。これまで勝ち星の7勝は全て1400メートルまでの距離であげたもので、比較的道中のペースの落ち着く1600メートル以上の距離では、追って届かずの惜しいレースが目につき、まだ勝ち星がない。直線の長い中京の1400なら、追い込みもきく得意な舞台のはず。負担重量も57キロなら追い込む脚にマイナスにはならないだろう。

(プロキオンS)
       1着    2着    3着
07年(阪神)A c   CXa    Zb
08年(阪神)B     AYb    Xa
09年(阪神)A     A     DYb
10年(阪神)A     CXa   A c
11年(京都)  b   BXa   −
12年    −     D b   B
13年    −     B     C c
14年    A c   A     −
15年     Zc   B     −
16年    D     BZ    −
(海外、地方競馬を減戦して計算)


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