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西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2017年03月17日

サトノダイヤモンド中心

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 春の天皇賞トライアル阪神大賞典が今週の注目レース。
 過去10年、1番人気は4勝、2着3回、3着2回と安定している。3着にも入れなかったのは1度だけで、比較的堅いレースだ。指数上は、過去10年のうち9年で連対している過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬たちが中心になっている。ランク外の馬が勝ったのは3頭いるが、そのうち2頭は明け4歳馬。5歳馬以上なら指数上位が勝ち馬の条件だろう。

(阪神大賞典)
      1着     2着    3着
07年    AZa   D     BX
08年    −       Xa   AZb
09年    BYc   D     D
10年    CZc   −     A d
11年    A     D      Yd
12年    −     CXa   A
13年    AXa   D     C d
14年    BXa   −     DXc
15年     Ya     d    Yb
16年    −      Z    A
(海外レースは減戦して集計)

 今年は、シュヴァルグラン、サトノダイヤモンド、ワンアンドオンリー、レーヴミストラルなどが指数の上位馬だ。

 注目はダービー2着、菊花賞を勝ち、有馬記念も制して、最優秀3歳牡馬にも選定された4歳馬サトノダイヤモンドだ。有馬記念では1番人気に推され、キタサンブラック、ゴールドアクターをねじ伏せての堂々の勝利だった。2キロの斤量差はあったとしても、現役最強馬の評価は揺るがないだろう。2400以上の距離では(3100)と、長距離適性も高く、スタミナも十分。ここは先行して差し切る横綱相撲で押し切れるだろう。

 サトノダイヤモンドの相手の筆頭は、長距離レースで指数上位のシュヴァルグラン、レーヴミストラルを中心に、穴っぽいところではタマモベストプレイ、スピリッツミノル、マドリードカフェなどの浮上もありそうだ。

 スプリングSは上位3頭に皐月賞の優先出走権が与えられる。3歳重賞戦だけに、前走指数上位馬が有力だが、スローペースになりがちで、スローペースで差し脚上位の馬にも注意がいる。
 今年の指数上位馬は、ウインブライト、アウトライアーズ、サトノアレス、プラチナヴォイス、モンドキャンノなど。

 スローペースの流れが想定され、差し脚は必須条件だろう。
 差し脚上位は、サトノアレス、トリコロールブルー、アウトライアーズ、ウインブライト、エトルディーニュ、モンドキャンノなどだが、ここは3連勝で朝日杯を勝ったサトノアレスが中心になりそう。朝日杯では中団の後方に待機して、直線、大外一気に脚を伸ばして快勝したが、指数も高レベルで、素質は高いだろう。

 逆転候補は差し脚上位のトリコロールブルー、アウトライアーズなど。

(スプリングS)
       1着    2着    3着
07年    −     B      X
08年    −     −     BYb
09年    C     −      Z
10年    −     −     AZa
11年(阪神)CZ     Xa   −
12年    CYd   −      Yc
13年    A c    Yb    Zd
14年    −     A d    Xa
15年    D     A     BXa
16年    A a   BYb    X
(スローペース調整−15/−5)

 3歳牝馬のフラワーCは、前走指数上位馬が中心だが、スローペース必至で、指数が低い馬にも要注意だ。
 今年の指数上位は、ハナレイムーン、ディーパワンサ、トーホウアイレス、モリトシラユリ、シーズララバイ、サンティールなど。

 牝馬の中距離戦でスローペースは必至。スローペースで指数は低いものの、差し脚の鋭さなら、デビューから2戦2勝のファンディーナが断然だ。前走の上がり指数の+24はほぼ限界値。3番手で先行してこの差し脚を使えるのだから、能力の高さの証明だろう。

(フラワーC)
       1着    2着    3着
07年    A a   −     C
08年    A a   C c   A b
09年    −      Yb   −
10年    BXa   C c   −
11年(阪神)−     B c   −
12年     Xa   −      Xc
13年    −     C     −
14年    A     BXa   −(2着同着)
15年    B b   −     −
16年    −     D     −
(スローペース調整−20/−10)


 馬場改修後、今年で6年目を迎えた中京競馬場のメインは、3歳1400メートル戦のファルコンS。過去5年、平均指数の上位馬が連軸の中心になっている。
 今年は、メイソンジュニア、メイショウオワラ、ナイトバナレット、ジョーストリクトリ、マイネルバールマン、エントリーチケット、ボンセルヴィーソ、マンカストラップなどが指数の上位馬たち。

 短距離戦だけに、ペースが上がって、直線のスタミナ比べになりそう。スタミナなら、ボンセルヴィーソ、ナイトバナレット、メイショウオワラ、メイソンジュニアなどが浮上してきそうだ。
 重賞の実績は果敢に逃げてデイリー杯2着、続く朝日杯も3着に粘ったボンセルヴィーソが最上位だが、控えたレースでも結果を残せるかどうか。中団からの差し脚に見どころがあるナイトバナレットの方が連軸向きかもしれない。

(ファルコンS)
       1着    2着    3着
12年      d    Xa   D
13年    −       b    Xb
14年    BXa   C a    Z
15年    −       d   −
16年    AXa   −      Yb
(スローペース調整−20/−10)

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