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2017年12月26日

12月29日・大井 第63回東京大賞典(GI・2000m)

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その後にも重賞は控えるが、地方競馬における年末のビッグレースといえばやはり東京大賞典をおいてほかにない。今年で63回という歴史を重ねて得た伝統、国際的にも通用するGI格、いずれもダート競走では屈指のものがあり、暮れの大一番という位置付けには異論も出まい。

ミツバはオープン昇級後の4勝すべてを2000、2100メートルで挙げる。少し古い話にはなるが、昨秋ブラジルカップを逃げ切った際の東京2100メートル良馬場2分8秒台の勝ちタイムは、実にGIジャパンカップダート以来となる快時計。大逃げで自らラップを刻んだだけにその価値も高く、実力はGI級といえる。前走6着は後方追走が結果的には裏目に出て流れ不向き。それでも終いは詰めてきていたし、先行叶えば前々走JBCクラシック3着程度は当然可能。自分のペースでの競馬になればここでも決してヒケをとらないだけの力はある。

一昨年覇者のサウンドトゥルーは今年も同舞台JBCクラシックを制覇。末一手の不器用さこそ否定できないものの、ある程度自分で動いていけるだけに大井では〔2121〕、着外にしても帝王賞での4着と底を見せておらず、この舞台なら計算がたつ。ケイティブレイブは今夏帝王賞を上がり36秒5で追い込み、衝撃の勝利を果たした。今秋は好位差しにも挑み、勝ちきれないまでも善戦を続けてきた。ここで勝利すれば4歳だけに一気に世代交代が進みそうだがどうなるか。

コパノリッキーは日本競馬最多のGI格10勝馬。大井2000メートルでも15年JBCクラシック、昨年帝王賞で計2勝をあげているように相性は悪くない前走チャンピオンズカップ3着にしても、過去3年12着、7着、13着を思えば大いなる前進で、ラストランを前に衰えどころか成長すら感じさせる。ヒガウィルウィンは生涯〔7701〕の安定感。初の古馬戦となった前走浦和記念も2着と合格点の発進で、1度叩いた今回はさらなる上積みを見込みたい。3歳だけに勝ち負けはさすがに酷でも、来年は王道路線を歩むべき1頭。ひとまずメドは立てたいところだろう。

アポロケンタッキーは昨年のこのレースでGI初勝利。馬格がある馬だけにこの時期のパワー型セッティングは合う印象。今年も日本テレビ盃でGI馬3頭を叩きあいの末下しており、今回取消明けとはいえ直ちに乗り込みも再開しており、仕上がりに不安は一切ない。インカンテーションは立て続けに骨折して不振が続いていたが、マーチステークスで久々の勝利をあげると、そこから3戦3連対と復活。ふたたび充実期を迎えただけにここでも侮れない。


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