本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望 > 12月13日・川崎 第68回全日本2歳優駿(JpnI・1600m)


コラム

日刊競馬
日刊競馬

日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望

プロフィール・関連コンテンツ


2017年12月12日

12月13日・川崎 第68回全日本2歳優駿(JpnI・1600m)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今年のJRA勢は5頭すべてがダートで2勝以上。うち3頭はレコード勝ちをおさめていて、今年は芝馬のお試し参戦も、そもそも実力不足の馬が入ってしまうこともなく空前の好メンバーが集まったといえる。道営出身馬にしても、全体を振り返ればリュウノユキナ・ダブルシャープと芝での活躍馬も相次ぎ、エーデルワイス賞では5着以内独占とその完成度の高さを全国で見せつけてきた。その精鋭の中でもトップクラスの4頭がここに参戦しており、例年ならこちらも勝ち負けが狙えるところ。しかし、それらを袖にしてでも、今回はあえて南関東生え抜きの大器、ハセノパイロを推奨したい。ハセノパイロは4戦3勝、前走で南関東の最重要ステップであるハイセイコー記念を勝利。着差こそわずかだが、道中不利を受けながらもきっちり勝ちきった結果こそが最大の収穫と言え、そのようなタイプだからこそ大幅な相手強化でも通用が見込める。

デビュー戦で終い見せた出色の末脚、3戦目では一旦内に閉じ込められながら、前が開くやいなや鋭く伸びて外の馬を交わしさる……と、わずか4戦ながらそのレース経験の濃さは古馬顔負け。まだ500キロオーバーの馬体をもて余している印象で伸びしろも多く残すが、素質自体は厩舎の先輩ヒガシウィルウィンにも決してヒケを取らない。佐藤賢厩舎らしい長めからのハードな調教を2度こなし、ひとまずこの大一番に向けて仕上がったといえるだろう。

ルヴァンスレーヴは新潟での新馬戦、プラタナス賞といずれも圧巻のレースぶり。後続を寄せ付けず、何度レースをやり直しても負けない、そんな強さを見せつけた。萩原厩舎にはかつてオーブルチェフ、エピカリスとそれこそ2歳時には世界クラスを思わせた逸材も所属していた。ケンタッキーダービーの出走権がかかるシリーズに組み込まれた今年なら、この馬が世界への切符をつかむ可能性も十分だ。

ドンフォルティスは未勝利戦から末脚の爆発力を武器に3連勝中。それだけに川崎コースでの乗り方が鍵となるが、武豊騎手のエスコートなら悪いようにはならないだろう。ビッグスモーキーは新馬、未勝利連続2着の後、連勝と勢いに乗る。レコード勝ちの前走からさらに仕上がってきており、馬格があるだけに地方も向く印象だ。

ダークリパルサーは半兄にエスポワールシチーを持つ良血馬。重賞勝ち馬やレコードホルダーたちにはインパクトこそ譲るが、スピード馬場の新馬からパワー馬場の前走と変化にもきっちり対応したセンスはさらなる相手強化でも生きるに違いない。実績最上位のハヤブサマカオーの前走は早々後続に並ばれるも、驚異の粘りでしのぎきる好内容。さらなる距離延長がどうかだが、スピード能力は首位争い。道営サザンヴィグラスは前走大回り門別コースにもかかわらず早め先頭から3着に粘りこんだ。サウスヴィグラスらしく距離短縮なら上積みを見込める。



@niftyオススメコンテンツ

日刊競馬A4ネット版

日刊競馬A4ネット版

あの専門紙「日刊競馬」のA4サイズ、ネット版。読み込むほどに味が出る専門紙。見やすい馬柱・調教はもちろん、時計以上に重要な調教解説穴の発掘に重宝する展開予想は必見。充実の紙面は文句無し!使いやすいPDF形式で、中央競馬と南関東、地方交流重賞のレースを1R単位で販売中!


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ