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2017年11月07日

11月7日・川崎 第17回ローレル賞(SIII・1600m)、11月8日・川崎 第28回ロジータ記念(SI・2100m)

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◎11月7日・川崎 第17回ローレル賞(SIII・1600m)

ローレル賞が他地区所属馬に開放されて今年で7年目。過去6年は南関東3頭、他地区3頭で分けあってきたが、出走頭数を踏まえると他地区勢が圧倒的だ。とりわけ道営勢は他地区による3勝、3着2回のすべてを占めており、抜群の安定感がある。

今年の道営勢は2頭の重賞馬と残る1頭にしてもエーデルワイス賞2着の実績馬。さすがに敬意を払いたい。その中でも注目すべきはストロングハートだろう。道営勢で5着以内独占という歴史的な快挙を果たしたエーデルワイス賞を好位差しの横綱相撲で完勝。全姉アップトゥユーは昨年の覇者で、血統面も言うことなし。マイルもフローラルカップ2着があるだけに不安も一切ない。

ボーダレスガールはフルールカップを差し脚鋭く伸びきった。エーデルワイス賞は15着こそ惨敗も、これほどの負けではもはや力うんぬんよりも馬のやる気の問題。スアデラの全妹、という血統から距離への不満もはらむが、そのスアデラにしても一昨年2着とこの時期は素質でこなせていた。グラヴィオーラは前走エーデルワイス賞で2着と涙を飲んだ。2戦目で記録した1000メートル59秒5の時計はレコードにわずか0・3秒に迫るもの。スピード能力はこちらが上なだけに、流れ次第で逆転の可能性も。

南関東勢からは、平和賞3着のシェーンリートに注目。4戦4連対で迎えた鎌倉記念こそ1番人気を裏切ったが、その次走平和賞ではきっちり巻き返してきた。今回は先行できるかが鍵だが、コース2度目の上積みは見込めるだろう。穴っぽいところではムービングスエルテ。2歳のこの時期に追い込み脚質を確立した個性派で、前傾ラップになりがちなレースだけに侮れないタイプなのは間違いない。


◎11月8日・川崎 第28回ロジータ記念(SI・2100m)

ロジータ記念はSI昇格、定量、全国交流化と徐々にその立ち位置を変え、いまや3歳牝馬にとって秋の最大目標と呼べるポジションを確立した。かつては荒れ模様のレースとなっていたが、近年は様相が一変。実力馬同士の堅い決着が増えてきている。

今年は関東オークス3着を素直にとってステップオブダンスに注目。その関東オークスは先着を許した2頭がそれぞれレディスプレリュード、スパーキングレディーカップと古馬相手にダートグレード勝ちをおさめているように上位馬の活躍が顕著。もちろん久々は大きいハンデだが、地方牝馬相手ならここは勝って今後につなげたいところだろう。

アップトゥユーは昨年ローレル賞を6馬身差で勝利。その後クラシックでも東京プリンセス賞、ユングフラウ賞2着と世代上位の力を見せてきた。古馬相手の2000メートルのオープン競走を叩くステップは昨年2着リンダリンダ同様。その経験を生かしたい。シェアハッピーはやはり東京ダービー4着が光る。その後3戦は完敗が続いているが、3歳牝馬戦に戻る今回なら多少なりとも上がり目はあろう。

ローレライはトライアル・サルビアカップを勝った。春に路線を変更し、大井での中距離路線で一挙に名を上げてきた馬で、この川崎2100メートルはおそらく条件ベスト。ギンチャンは南関4戦4勝の上がり馬。勝ち鞍はC1特別止まりだが、その勝ちっぷりはいずれも圧巻で、通用しても不思議ではない。春二冠4、5着のガロ、昨年勝ち馬ミスミランダーの半妹ミスアンナあたりも流れひとつで浮上の可能性。


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