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2017年06月06日

6月7日・大井 第63回東京ダービー(SI・2000m)

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担当/佐藤 匠

 東京大賞典と並んで、大井競馬場で最も長い歴史を誇る東京ダービー。今年からいよいよ各地区で施行されるようになった「ダービーシリーズ」の中でも、当レースの1着賞金4200万円は飛び抜けた高額。そのような事情もあり、このレースに限っては地区の枠を超えた注目が集まっている。

 フルゲート16頭の中でもやはり有力なのは羽田盃組。特に今年は上位2頭が3着以下を5馬身引き離しただけに、どうやら前2頭とそれ以外の勝負付けは済んだと考えて良さそう。

 それに対し、2頭の間はわずか半馬身差。一応勝ったキャプテンキングを上位に取るが、ヒガシウィルウィンとの実力差はほぼないと言える。リーディング独走中の森騎手も羽田盃直後に「差はそこまでない。次はやり返しますよ」と心強いコメントも残していた。ただ、キャプテンキングにしてもJRA時代には差していた馬。それが不慣れな逃げ戦法で結果を出すのだからこちらもただ者ではないのも確か。いずれにせよ今回も白熱のマッチレースを期待したい。

 距離が延びて良さそうなのが、既に大井2000メートルを経験し、勝ちを収めている2頭。クラキングスは、父が菊花賞馬アサクサキングスという血統背景からも期待が持てる。ホワイトマズル系はアベレージは高くないが、突如大物が出る系統。そういった意味でも興味深い。ダービートライアルを制したポッドルイージはその前走が鮮やかな逃げきり勝ち。新馬戦に敗れたあとは4連勝を続けており、一線級との対戦がない事実も未知の魅力と言いかえることもできるだろう。

 なにがなんでも勝ちたい、という気持ちにさせるのがダービーのダービーたるゆえん。歴史を振り返っても、ほぼ未知の距離にも関わらずハイペースになることが常だ。その逃げ争いの筆頭候補がサイバーエレキング。父は帝王賞ほかダートGI格6勝すべてを、母はロジータ記念を9馬身差で逃げきっており、大舞台でこそ完全燃焼を狙うはず。JRA東京での共同通信杯でも先行して見せ場は作ったスピード能力で、父のように後続に脚を使わせる逃げを打てば一発があってもおかしくはない。

 先月7000勝を達成した的場騎手は騎乗成績〔4100〕のブラウンレガートで悲願のダービー制覇に挑む。年明けにはヒガシウィルウィンとタイム差なしの大接戦を繰り広げており、力自体は通用するだろう。ほか東京湾カップを勝ったソッサスブレイは一気の差しに魅力。デビュー3連勝でハイセイコー記念を勝った際には南関一との評価もあったミサイルマンも最大目標に照準が合ったなら。

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