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2017年05月23日

5月24日・大井 第62回大井記念(SII・2000m)

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担当/佐藤 匠

 東京大賞典、東京ダービーにこそかなわないものの、すでに60回以上の開催を重ねている大井記念。3年前からは約ひと月後に控える帝王賞のトライアルという意味合いを持たせるため、新春開催の金盃と施行距離と入れ替え2000mで行われている。そこからの3年の勝ち馬はダートグレード勝ち馬か、東京ダービー勝ち馬のいずれか。さすがに帝王賞での活躍というのは酷だが、ひとまず距離短縮の成果は出ているといえそうだ。

 ただ、近年のこの路線は新陳代謝がいまひと息。今年も、昨年の1〜4着馬がそろい踏みとなった。その中でも昨年4馬身差の圧勝だったケイアイレオーネが当然有力ということになるだろう。JRA時代にはダートグレード競走2勝の実績を残した馬で、7歳の今年も既に重賞2勝といまにして全盛期と思わせる活躍を見せている。特に前走など外枠圧倒的不利の大井1400m克服だから価値が高い。地方転入後はダートグレード競走を除けば〔4330〕と安定感も群を抜いている。

 こちらもダートグレード勝ちの経験があるユーロビート。前走勝ち馬からは離されたとはいえダイオライト記念2着と長丁場には絶対の自信がある。しかし、意外にも唯一のダートグレード勝ちを収めているマーキュリーカップは2000mだし、この距離でも小回りでなければ減点は一切ない。叩いて変われば見直せそうなのがミスミランダーだ。一時は黒潮盃で現4歳世代の頂点にもたった馬。その際完封した2着馬がカツゲキキトキトだったことを考えれば、ポテンシャルは牡馬の一線級にすら見劣らない。前走1400mはさすがに距離が短すぎ、牝馬には酷な57キロを背負って5着なら試走としては上々といえるだろう。

 昨年2着のクラージュドール、ダイオライト記念3着のウマノジョーはいずれも末脚自慢といったタイプ。展開ひとつで大きく結果に響きそうではあるものの、常にマークが必要だ。上がり目という意味では後者がダイオライト記念以来となる岩手・山本聡哉騎手とのコンビ再結成となるだけにいかにも走りそうではある。その山本騎手、ダイオライト記念直後には「直線は長いほうが良いですね」とも語っていたし、前走敗れたとはいえ大井コースは向くはず。

 オリオンザジャパンはJRA5勝の元オープン馬。転入初戦の金盃でも1番人気に支持されたが、結果は7着。いまにして思えば日本最長の2600mはやはり特殊な条件に違いなく、昨暮れにベテルギウスステークス2着を記録した2000mに変わる今回はその真価が試されることとなる。タイムビヨンドは昨年道営記念でオヤコダカを抑えきった。道営時代中心ながら北海優駿など2000mには相性が良く、この距離なら穴をあける可能性も十分。

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