本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望 > 5月17日・川崎 第9回川崎マイラーズ(SIII・1600m)


コラム

日刊競馬
日刊競馬

日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望

プロフィール・関連コンテンツ


2017年05月16日

5月17日・川崎 第9回川崎マイラーズ(SIII・1600m)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
担当/佐藤 匠

 今年で9回目となる川崎マイラーズ。売り上げ低迷の真っ只中に始まったこのレースは、創設以来1着賞金は1200万円のまま。しかし、今年からは2年連続で神奈川県及び川崎市に収益配分金を出すほどの暖かい懐事情を反映して、賞金が1400万円へと増額されることに。それもあってか2週前のかしわ記念とはうってかわってフルゲートの大混戦となった。

 そのなかでも有力と思われるのがJRAオープン級から昨秋転入したサクラレグナム。転入初戦を準重賞勝ちで飾ると、その後も2、3着と早くも一線級の力を示している。今回短期放牧明けだが、入厩後はしっかり乗り込んで出色の好時計をマーク。意外にもマイル戦での好走歴はないが、短距離・中距離ともに良績があるだけに問題はないだろう。

 セイスコーピオンは昨秋重賞を連勝、一挙に南関東の顔にまで登り詰めかけたほどの馬。前走単勝1・1倍を裏切るまさかの敗戦から休養をはさんでの始動戦となるが、休養明け〔2200〕を見てわかるように大型馬ながら久々を苦にしない。地元川崎は初コースとなるが、最終追い切りは本馬場で行っており経験不足も補えるだろう。タイムズアローは今年9歳を迎える大ベテラン。しかし、昨年重賞2勝、前走フジノウェーブ記念2着を見ればわかるように衰えは一切ない。その前走、不向きと思われた千四ながらあわやの末脚を見せ、今回恐らく条件ベストのマイル戦。ここも勝ち負けになる。

 前走京浜盃以来の2年強ぶりの勝利をあげたオウマタイム。やはり気持ちよく行ったときの力はさすがと思わせた。今回は同型多数で軸には難しいが、川崎コースは鎌倉記念勝ちがあるコース。侮りがたい1頭だ。ジャーニーマンは現4歳クラシック上位組らしく、古馬編入後も準重賞を連勝と順調な活躍をみせている。一旦2100メートルを経由してのローテーションが割り引き要因だが、サウスヴィグラス産駒だけに距離短縮でも力は出せそうだ。

 タマモホルンは南関東で9勝をあげ、オープンまで登り詰めた。浦和記念5着もある馬で、こちらも同型馬との兼ね合いが気になるところだが、逃げられれば見せ場以上が望める。トロヴァオも現4歳世代準クラシック級だが、対古馬戦は2戦いずれも惨敗というのが気にかかる。ほか印は回らなかったが、現在地方通算6999勝の的場騎手はこの日2レースと当レースのリアライズリンクスに騎乗予定。重賞で節目の勝利を飾る可能性も捨てきれないところだ。


@niftyオススメコンテンツ

日刊競馬A4ネット版

日刊競馬A4ネット版

あの専門紙「日刊競馬」のA4サイズ、ネット版。読み込むほどに味が出る専門紙。見やすい馬柱・調教はもちろん、時計以上に重要な調教解説穴の発掘に重宝する展開予想は必見。充実の紙面は文句無し!使いやすいPDF形式で、中央競馬と南関東、地方交流重賞のレースを1R単位で販売中!


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ