本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望 > 5月10日・大井 第62回羽田盃(SI・1800m) / 5月11日・大井 第31回東京プリンセス賞(SI・1800m)


コラム

日刊競馬
日刊競馬

日刊競馬南関東版 地方競馬重賞レース展望

プロフィール・関連コンテンツ


2017年05月09日

5月10日・大井 第62回羽田盃(SI・1800m) / 5月11日・大井 第31回東京プリンセス賞(SI・1800m)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
担当/佐藤 匠

◎5月10日・大井 第62回羽田盃(SI・1800m)

 明日の羽田盃でいよいよ南関東牡馬クラシックが幕をあける。世代の行く先を占う大一番、そんな売り込み口上とは裏腹に、当初はひと桁台の少頭数が予想されたほどだった。相次いだ出走回避、その大きな原因となったのがここで転入初戦を迎えるキャプテンキングの存在に違いない。

 キャプテンキングは元JRAダート2勝馬。前走など例年常にハイレベルな争いとなるオープン特別、ヒヤシンスステークスでの5着。今年からはケンタッキーダービーへの重要なステップレースにも選ばれ、位置づけとしてはもはやGIにも比肩する競走での好走だけにこのままJRAに籍をおいたままでもいずれはオープンを勝っていたと想像できる。この時期2勝の転入馬はマカニビスティー、バルダッサーレの例を出すまでもなく活躍がまず確実。ここはもちろんのこと二冠、あわよくば三冠も視野に入る期待馬だ。

 前哨戦の京浜盃を完勝したヒガシウィルウィン。これで転入初戦のニューイヤーカップ含め南関重賞は連勝となった。全日本2歳優駿でも4着がある馬でそれを除けば〔5500〕と連対パーフェクトと実績なら堂々のナンバーワン。既存勢力の意地を見せるならおそらくこの馬に違いない。その京浜盃で5着に敗れたミサイルマンは、デビュー3連勝の素質馬。特にハイセイコー記念は文字通りの横綱相撲で当時2歳秋ながら精神面の完成度を感じさせた。小柄なタイプとはいえ叩いた上積みはあるはずで、ここは巻き返しが望める。

 ティーケーグラスはこの若さにして早くも末一手という個性派。流れ次第の面はあるが大井外回りの三冠戦線、どこかで一発が狙える切れ者だ。南関転入以降5戦5連対のクラキングスは菊花賞馬の産駒らしく距離延長で新味が出た。それだけに千八よりは二千というタイプかもはしれないがもっかの安定性からは侮れない。キングガンズラングはデビュー戦2着から3連勝。距離延長、相手強化にもきっちり対応しており、雄大な馬体の持ち主だけにここで通用しても驚けない。

◎5月11日・大井 第31回東京プリンセス賞(SI・1800m)

 対する3歳牝馬戦線はこの東京プリンセス賞が二冠目となる。初戦の桜花賞はスターインパルスが内枠から逃げを打ち、まんまと逃げ切る波乱の結末。今回その桜花賞馬は不在。ここでの世代の統一はなるか。

 ピンクドッグウッドは前走牡馬に混じっての京浜盃2着。暮れの東京2歳優駿牝馬では後続に3馬身をつけての完勝と大井コースでは底を見せていない。ユングフラウ賞7着惨敗の後、桜花賞を回避してのローテーションをとっただけに大井コースで走れるここは負けられない覚悟だろう。この後の牝馬戦線は関東オークス、ロジータ記念と左周りが続くだけに、ここがおそらく当分の目標となる。

 アンジュジョリーは南関重賞4戦で3→6→5→6着と安定した走りを見せている。堅実なタイプだけに前走久々の勝利でひと皮むけた感がある。過去の実績からは浦和勢には鬼門といえるが、そこはいまをときめく小久保厩舎。ジンクス打破といきたい。ガロは桜花賞4着。浦和千六の前走は最内の絶好枠だっただけにむしろ結果は物足りないが、この馬本来の適性は差し馬。大井外回りに変わるのはプラス。

 ステップオブダンスはユングフラウ賞勝ち馬。地元大井なら〔1020〕と安定しているし、外枠に入った前走は無視してしまう手も。グラスサファイヤは浦和の2戦で連続好走して株をあげた一頭。地力強化ならここも侮れぬ。アップトゥユーは2歳暮れまで間違いなく世代牝馬ナンバーワンの座にいた馬。今年未勝利に加え、前走など完敗だがノーマークにするのはやはり危険。桃花賞勝ち馬のシェアハッピーも大井2戦2勝の相性には敬意を払う必要がある。

@niftyオススメコンテンツ

日刊競馬A4ネット版

日刊競馬A4ネット版

あの専門紙「日刊競馬」のA4サイズ、ネット版。読み込むほどに味が出る専門紙。見やすい馬柱・調教はもちろん、時計以上に重要な調教解説穴の発掘に重宝する展開予想は必見。充実の紙面は文句無し!使いやすいPDF形式で、中央競馬と南関東、地方交流重賞のレースを1R単位で販売中!


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ