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2017年04月18日

4月19日・大井 第28回東京スプリント(JpnIII・1200m)

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担当/佐藤 匠

 芝では基幹距離の1200メートルだが、ダートではやや特殊な距離。なぜなら、地方の小回りコースとの相性が悪いからだ。1周1200メートルならゴール板からの発走になるし、1100メートルだとしてもゴール100メートル手前からのスタート。いずれにせよ枠の差がありすぎて、ちょっとまともな条件ではない。

 そんなわけでダートグレード競走では1周1600メートルの大井、盛岡、門別と、JRAの中山コースでしか1200メートルの施行がない。だから1200メートル戦にはここ目当ての短距離巧者が集まる……というわけではなく、実際のところは前後の1400メートル戦と同じ体系に組み込まれている。今回は先月の黒船賞が豪華メンバーだったからだろうか、こちらはやや間延びしたメンバーとなった。

 既存勢力がイマイチなだけに、相対的に重賞初出走となるキタサンサジンの期待が高まった。父は言わずと知れたダート短距離ナンバーワン種牡馬、サウスヴィグラス。時として逃げることもあるほどの脚質、500キロを上回る馬格とどこをとっても大井コースでの好走が見通せる。やや勝ちみに遅いきらいはあるものの、2着3着数はいずれも勝ち数にも匹敵しており、4着以下はわずかに4回ときわめて堅実とも言える。オープン2戦目の前走できっちり巻き返し、通用はまず証明。ここでさらなるステップアップをもくろむ。

 ダノンレジェンドの半弟ダノングッド。馬名は「伝説」から「良い」(ただしグッドは母の馬名に由来)に格下げされ、実力もややディスカウントされた感はあるが、それでも良血らしくしっかりオープン昇級にはこぎつけている。馬体はむしろ兄を凌ぐし、血統面もこちらのほうがメジャー。パンチ不足も地方馬場で先行して補えば前進が期待できる。

 レーザーバレットは9歳初戦を迎えた。父ブライアンズタイム、母ミスタープロスペクターはフリオーソと同一。そんな血統らしく2、3歳時から今日まで息の長い活躍を続けてきた。大井1200はJBCスプリント4着を記録したこともあるコース。昨秋JpnI5→4着もこの中では大いばりできる実績だ。

 ドリームバレンチノはレーザーバレットをもしのぐ10歳馬。昨年東京盃では後方一気に突き抜けるなど、さすがはJpnI馬というべき活躍を続けている。最近は流れ次第の面はあるが、決して無視できない存在。ブライトラインは前走JRAのオープン競走2着。それも59キロを背負ってのものだから胸を張れる。フェブラリーS10着も着順ほどは負けていない。サトノタイガーはムラ駆けながら実力はかつて見せたJBCスプリント2着が示す通り。前走は前が止まらない1000メートル戦で痛恨の出遅れ。メンバーも上がるが、上がり目も実は大きい。

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