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コラム

K.ヤマモト
K.ヤマモト

基本のキだけど9割の競馬ファンができていないことを教えます!

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2013年11月30日

ジャパンカップダート展望

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逃げ馬=メーデイア、エスポワールシチー

 明確な逃げ馬こそいないものの、有力馬を含め前で競馬をする馬たちが多いという点は覚えておきたいところ。枠を考えると、この2頭のどちらかがハナへ立つ確率は高いように思います。そこへ、人気が予想されるホッコータルマエやワンダーアキュート、ニホンピロアワーズらといった古豪が絡んでいく展開か。展開的にはそこそこ流れが速くなるというのは間違いないでしょう。しかし、このレベルにもなると、流れが速くなったからといって差し、追い込み馬同士で決まるということは少ないもの。レベルが高くなればなるほどダート競馬は前でしのげる位の実力がないと厳しいのです。
 そういった意味で軸馬を探すと人気ですが、ホッコータルマエの強さは認めざるを得ません。今年2月の佐賀記念から5連勝で上半期を終了。帝王賞以来となった10月盛岡の南部杯ではエスポワールシチーの後塵を拝し2着に敗れてしまいましたが、後藤騎手が復帰して間もないこともあり、遠慮した分の敗戦だったと思います。続くJBCクラシックはワンダーアキュートに2馬身差をつけて快勝しました。脚質を考えても崩れにくくよほどのことが無い限り馬券圏内には堅いのではないでしょうか。
 私の持論では今年の3歳馬は総じてレベルが低いという見解でしたが、先週のJCでも自説を曲げてデニムアンドルビーに本命を打ちました。やはり、斤量差も重要なファクターで、力を付け始めている馬に軽い斤量なら無視はできません。インカンテーションも弱い3歳世代ですが、前走のみやこSではブライントラインに迫る2着。その際の斤量差が1kgで着差はハナ差ということを考えると、今走は2kg差となり有利になるのは間違いありません。後は昨年1番人気に推され4着だったローマンレジェンド、フェブラリーSの勝利馬であるグレープブランデー、古豪ワンダーアキュート、ニホンピロアワーズ辺りが混戦で続くと予想します。去年と変わり映えのしないメンバーといえばメンバーですが、高レベルの馬が一同に介し楽しみなのは間違いありません。


前哨戦(または出走馬による対戦が多かったレース)のポイント

みやこS……良馬場だったものの、雨も降りある程度前で上がりの速い脚が使える馬同士の決着に。ブライトラインは持ち前のスピードを発揮し押し切ったが、馬場に助けられた感も。

JBCクラシック……ホッコータルマエの完勝。結果として逃げる形になりましたが、敗れた組では逆転は難しそう。

帝王賞……実質、ニホンピロアワーズとホッコータルマエとの一騎打ち。先に抜け出したニホンピロアワーズをホッコータルマエがあっさりとかわして勝利。12年のJCDでは先着したニホンピロでしたが、実力差はそれほどないのがはっきりしました(逆転している可能性もあります)。


※注記
Kスタンダードでは以下の要素を重要視します

1. 逃げ馬
・展開上有利になる馬を探します。展開の鍵を握る逃げ馬を把握することでペースを読み解き、中心となる馬を探します。

2. 実走着順
・レースにおいて、すべての馬が必ずしも同じ距離を走っているわけではありません。着順が下でもコースロスや外を回って差がなかったなど、レースにおける様々な要因を分析し、どの馬も不利なく走った場合の結果は実際にどうなるのかを検討するのが実走着順です。

3. レースレベル
基本的にG1を目指して番組が組まれています。しかし、臨戦過程によって、レベルが高かったり、低かったりするもの。レベルの高いレースを探して、そのレースに出走していた馬を購入すればいいという考えです。

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