本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 久保×高中 メインレース回顧 > マイラーズCの回顧編


コラム

久保 和功
久保 和功

久保×高中 メインレース回顧

プロフィール・関連コンテンツ


2015年04月29日

マイラーズCの回顧編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
編集(以下、編): お二方、今週もよろしくお願いします。

久保(以下、久): 今週から1ヶ月半に及ぶ京都&東京開催がスタート。京都の開幕週は条件戦の芝1600m戦が1分32秒0で決着するなど、時計が速かったですね。

高中(以下、高): 毎年のことやけど、この時期は時計が速いな。

久: 芝が綺麗に映え揃っている時期ということもあって、一年を通して最も時計が速い開催といえますよ。

編: 脚質傾向も開幕週らしいものだったと言えますかね。

久: 京都の芝は12レースが行われて、「4角先頭馬」は7頭が馬券絡み。しかも、人気薄の好走が目立ちました。

編: やはり前に行った馬が優勢ですね。

久: フローラSは1000m通過が62秒台の超スローペースとなって、好位からレースを運んだ2頭の決着となりました。ただし、他のレースでは上位の上がりをマークすれば差し届いていますよ。

高: 最近の東京は開幕週でも差しが届くケースが見られるな。

編: では、今回はマイラーズCを振り返っていきましょう。まずは、レース全体のポイントからお聞きしていきたいと思います。

久: 逃げると思ったテイエムタイホーが控えて、サンライズメジャーが先手を奪うとは思いませんでしたが。

編: 押し出されるような形での逃げになりましたね。

久: 1000m通過が59.4秒は馬場状態を考えれば、超スローペース。前日の1600万下が56.7秒、最終レースの古馬1000万下が57.5秒ですから。

編: かなり遅い流れになりましたね。好走馬と凡走馬を分けた、ポイントなどはありましたか?

久: レースラップのラスト3F11.1秒−10.8秒−11.3秒ですから、好位にいないと届かないですよ、3着まで浮上したフィエロが最も強いレースをしたでしょう。

編: 高中さん、好走馬には、調教から見える傾向はありましたか?

高: 1〜3着まですべて「栗東・坂路」組やわ。

編: やはりスピードが問われるレースでは、こうなりますか。

高: 3頭出しの角居勢は4着エキストラエンド、5着フルーキー、7着ディアデラマドレと善戦止まり。マイル戦の時計勝負では、「栗東・CW」追いは不利やと思うで。

編: では、ここからは上位馬を中心に個々について振り返っていきましょう。 --------------------

編: 勝ったレッドアリオンには、これが待望の重賞初制覇となりました。

【 1着: レッドアリオン 】

久: スタートを決めたのが大きかったですね。そのおかげで外を回るロスを最小限に食い止めましたから。

編: 外枠でしたが、いいポジションを取ることができましたね。

久: ゴール前で逃げたサンライズメジャーをキッチリ差しましたし、折り合い、仕掛け所など含めて、パーフェクトな騎乗だったと思います。

編: 川須騎手もキッチリ仕事をしましたね。今回は状態もよかったのでしょうか?

高: 「栗東・坂路」で4F52.7秒−1F13.6秒をマーク。稽古駆けするタイプではないから、この馬としては上々やったけどな。

編: この馬なりに良い状態だったんですね。

高: 4F52秒秒台をマークした近2走が好内容やし、この馬としての目安となると思うわ。

編: 次走以降についても、目安に使わせていただきましょう。

久: 以前は出遅れが目立っていましたが、川須騎手が騎乗した近2走はスタートを決めていますから。

編: それが連勝に繋がっていますか。

久: 安田記念で勝つとは思いませんが、目下の充実ぶりなら、上位争いは可能でしょう。

【 2着: サンライズメジャー 】

編: 休み明けでしたが2着に頑張りましたね。

久: 超スローペースで完全に展開には恵まれました。大得意の京都、有利な内枠でしたから、勝っておきたかったところです。

編: あと一歩でしたね。

久: 5ヶ月半の休み明けでしたし、一度、使った方がよいタイプですから。次走は上積みは見込めます。

編: 高中さん、追い切りからの評価は上がっていませんでしたよね。

高: 「栗東・坂路」で4F56.5秒−1F12.8秒と遅かったし、休み明けで仕上がり途上やったと思うで。

編: 今回は展開に恵まれたところが大きいと言えそうですね。

久: 重賞勝ちの実績がありませんし、既に6歳ですから、G1となれば厳しいとは思います。

【 3着: フィエロ 】

久: 直線で内で詰まりながら、よく0.1秒差の3着まで詰めてきましたね。あのロスがなければ、勝っていたと思いますよ。

編: 最後はよく伸びていただけに、勿体無かったですね。

久: レースラップのラスト1Fが11.3秒なので、この馬自身は10秒台後半で伸びているのは間違いないです。

編: かなりの決め手ですね。高中さん、今回は休み明けでしたが。

高: 「栗東・坂路」で先着やけど、4F54.4秒−1F12.3秒やったから。休み明けで余裕を持たせた仕上げやったのは間違いないわ。目標は先やしな。

編: 春の大目標は安田記念ですもんね。
--------------------

◆本コラムは、メルマガ「週刊ハイブリッド競馬」(水曜配信版)の中から「マイラーズCの回顧編」の一部抜粋になります。
メルマガではこのほか、「4月25日・26日出走の次走注目馬」「メルマガ限定情報!『ハイブリッド式・推定レースレベル』」もお届け。馬券検討に役立つ読み応え十分の内容です!


【新おとなの学び場 「週刊ハイブリッド競馬」】
https://otomana.nifty.com/authors/kubo/

@niftyオススメコンテンツ

週刊ハイブリッド競馬

週刊ハイブリッド競馬

「新おとなの学び場」より配信している競馬予想メールマガジン

ハイブリッド競馬新聞

ハイブリッド競馬新聞

「京大式スピード指数」の久保和功が開発した次世代型競馬新聞。

もっと見る

バックナンバー


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ