本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 久保×高中 メインレース回顧 > 皐月賞の回顧編


コラム

久保 和功
久保 和功

久保×高中 メインレース回顧

プロフィール・関連コンテンツ


2015年04月22日

皐月賞の回顧編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
編集(以下、編): お二方、今週もよろしくお願いします。

久保(以下、久): 先週は土日ともに天気はマシでした。特にダートで砂が舞い上がってるのを見たのは久々だった気がしますよ。

高中(以下、高): ホンマやな。ダートもしっかり乾くほどのお天気やった。

久: それにしてもM.デムーロ騎手は皐月賞4勝目ですか。グランプリボスの朝日杯FSの時もワープしてましたけど、今回も4角での大外へのぶっ飛び方は凄かったです…。

高: 馬自身が上手く曲がれてなかったけど、脚色はダントツやったな。あれで騎乗停止4日というのは物議を醸すところやと思うけど。

久: 天皇賞(春)でサウンズオブアースを狙っていたので、誰に乗り替わるか大いに注目しています。

高: 陣営もバタバタやろな。今週中に発表になるやろけど。

編: そうですね。では、皐月賞を振り返っていきましょう。まずは、レース全体のポイントからお聞きしていきたいと思います。

久: スピリッツミノルが逃げるかと思いましたけど、出ムチを入れても逃げられませんでした。

高: ここ2戦は長距離戦且つ少頭数やったからな。

久: それにしてもクラリティスカイが逃げるのは意外でした。横山典弘騎手は10Rのダート1200m戦で最後方から差し切っていますし、極端なレース、奇襲をかけるのが好きですよね(苦笑)。

高: 一発を狙うなら逃げの手しかないと思っとったんやろな。

久: 1000m通過が59秒台の平均ラップですし、実力がストレートに反映されるレースだったと思います。

編: その他、レース全体を通して何かあればお願いします。

久: 9Rの1000万下が2分0秒1、勝ち馬の上がりが34.5秒ですから、ドゥラメンテの1分58秒2の勝ち時計はかなり優秀だと思います。

編: 速い時計が出ましたね。

久: 2年前の1分58秒0のレースレコードに0.2秒差。この時もロゴタイプに乗ってたのはM.デムーロ騎手でしたよ。

編: 皐月賞を熟知しているんでしょうね。高中さん、好走馬には、調教から見える傾向はありましたか?

高: 上位3頭ともが中間にコース追いをこなしてるし、スピードだけでは押し切れんレースやったのは間違いないわ。

編: 坂路調教だけでは乗り切れませんか。

高: 次のダービーも「栗東・CW」「美・南W」組に注目やわ。

編: では、ここからは上位馬を中心に個々について振り返っていきましょう。 --------------------

編: スッキリしない部分もありましたが、この馬の脚はナンバー1でしたね。

【 1着: ドゥラメンテ 】

久: スタートが悪く後方からのレースでしたが、いつになく折り合いがスムーズでしたから。直線は間違いなく弾けてくれると安心してみていました。

編: その見立て通りでしたね。

久: 内枠が向いたと思いますし、ペースも流れていたのも良かったです。

編: それにしても凄い弾け方でした。

久: 上がり最速33.9秒は圧巻。何しろ、2着で上がり2位のリアルスティールが34.5秒ですから、0.6秒差も抜けて速かったことになります。

編: M.デムーロ騎手も直線ではシビれているアクションを見せましたね。

久: レースラップのラスト1Fが11.6秒なので、この馬自身は恐らく10秒台。しかも、突き抜けてラストは流してたほどですから。

編: 今回は状態も上向いていたというお話でしたね。

高: 前走時はゲート再審査明けの中1週やったから、休み明けとはいえ今回の方が調整がし易かったと思うで。

編: ただし、好調教馬には該当していなかったんですよね?

高: 堀厩舎は「美・南W」で時計は出せへんけど、シッカリと併せ馬で追い切ったら結果は出てるわ。

編: 厩舎の特徴も覚えておかないといけませんね。

久: 5戦すべて上がり最速をマークしています。今回のレースを見ても、世代最上位の末脚の持ち主なのは間違いありません。

編: 次は日本ダービーですが、いかがでしょうか。

久: 2ハロンの距離延長はプラスとはいえませんが、舞台が直線の長い東京に替わるのは大歓迎でしょう。

編: 2冠制覇か、それとも他馬の逆襲があるのか。楽しみですね。

【 2着: リアルスティール 】

久: 直線半ばで抜け出して、3着馬を0.4秒差も離していますから。ただただ、相手が悪かったとしか言えません。

編: 一瞬はこの馬が勝ったと思いました。

久: ドゥラメンテに次いで上がり2位。この馬の瞬発力も相当なものですけど。

編: 高中さんは、この馬を推奨でした。

高: 1週前に「栗東・CW」で6F80秒後半−1F11秒後半をマーク。今週は「栗東・坂路」で併せ馬で4F52.1秒−1F12.3秒の抜群の時計や。

編: ケチのつけようのない調教だったんですね。

高: 「2週連続好調教」のS評価はほとんど見たことない高指数やからな。

編: 前例がないほどでしたか。

高: 先週の桜花賞のレッツゴードンキもそうやけど、潜在能力はG1級なのは間違いなしや。 --------------------

◆本コラムは、メルマガ「週刊ハイブリッド競馬」(水曜配信版)の中から「皐月賞の回顧編」の一部抜粋になります。
メルマガではこのほか、「4月18日・19日出走の次走注目馬」「メルマガ限定情報!『ハイブリッド式・推定レースレベル』」もお届け。馬券検討に役立つ読み応え十分の内容です!


【新おとなの学び場 「週刊ハイブリッド競馬」】
https://otomana.nifty.com/authors/kubo/

@niftyオススメコンテンツ

週刊ハイブリッド競馬

週刊ハイブリッド競馬

「新おとなの学び場」より配信している競馬予想メールマガジン

ハイブリッド競馬新聞

ハイブリッド競馬新聞

「京大式スピード指数」の久保和功が開発した次世代型競馬新聞。

もっと見る

バックナンバー


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ