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2016年09月10日

京成杯オータムH

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 開催変わりのハンデ戦。各馬のローテーションもさまざまに分かれるため、1番人気馬が「13連敗」もしている。それもただ勝っていないのではなく、連敗が始まった03年以降、1番人気馬は【0-0-2-11】の不振である。

 ただし、人気馬が信頼できないわけではなく、2番人気〜3番人の計26頭は合わせて【9-1-4-12】の好成績。

 夏のマイル重賞「関屋記念」で好走した馬が1番人気になったときに【0-0-1-6】。このケースが目立っている。あとは、春以来の休み明けで1番人気の支持を受けた馬が【0-0-1-3】。夏の上がり馬として前回勝って1番人気になった馬が【0-0-0-2】だった。この記録にドンピシャ当てはまる馬が1番人気になったら、少し心配が生じるかもしれない。

 もう1点。昨年はスローも影響したが、エアレーション作業の馬場整備が関係し、12年の1分30秒7の日本レコードを筆頭に毎年「1分31秒台〜1分32秒台」だった勝ちタイムが1分33秒3にとどまったこと。昨年の9月の中山から1年間、1600m戦は62レースも行われたが、最高勝ちタイムは今年4月のダービー卿CTの「1分32秒8」。ほかには1回も1分32秒台はなかった。3年前あたりから(14年の京成杯オータムHは新潟)、中山の芝コースは季節を問わず、高速の芝ではなくなっている点も要注意か。

 関屋記念を松若騎手の積極策で2着に粘り込んだダノンリバティ[14](父キングカメハメハ)に注目。時計の速い日の新潟だったから、別に急に能力アップして1分31秒8を記録したわけではなく、詰めの甘さも相変わらずだったが、芝のマイルでも先行できたのは大きな収穫。スカーレットインクから広がる牝系出身とあって粘り強さが長所のような1面があるから、詰めの甘さを補うには強気な先行策こそベストなのである。高速の芝ではなくなったのもプラスになる。鋭くは切れないが、簡単にはバテないしぶとさがフルに発揮できる。幸い、どうしても行きたい脚質の馬はいない。強気に出るなら好位2〜4番手追走が可能と思える。

 マイルの総合能力というなら、ダノンプラチナ断然。切れるロードクエストのマイル適性も高いが、自在の先行力ではこちらが一枚上。56キロのハンデに不利もなく、高速の芝ではなくなった利を生かしたい。人気のダノンプラチナ、ロードクエスト本線。穴馬は、ここ2戦連続して0秒2差の接戦だが、また今回も人気にはならないダンスアミーガ(父サクラバクシンオー)の台頭。まだ夏の続きであり、53キロなら今回も差はないはずである。

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