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コラム

花岡 貴子
花岡 貴子

調教師(センセー)教えてっ!

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2010年12月08日

「何も言うことはないさ」

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 今週は阪神ジュベナイルフィリーズにレーヴディソールを出走させる松田博資調教師にお話を伺いました。

 デビュー戦、デイリー杯2歳ステークスを連勝したレーヴディソールの話になると、他の馬以上に目を細め、嬉しそうに話す松田師。「いや〜、本当に可愛いんだ。馬房でカイバを食べている様子はウサギのようだぞ。」そして「とにかく顔が可愛い」と絶賛します。
「札幌での調教で併せ馬をしても負けたことがない。そのころから走りそうだと期待をしていたよ。兄のレーヴドリアンは攻め馬はズブくて全然動かなかった。それに対して、レーヴディソールはガムシャラに走る。瞬発力もあるから、期待はどんどん高まったよ。」

 今週の追い切りはウッドチップコースで3頭の併せ馬で行なわれました。ユニバーサルバンク(2歳500万下)とマルセリーナ(2歳新馬)の後方1馬身から追いかける展開。直線を向き、この2頭のあいだを割って入るように見えましたが間隔が狭く、進路をを変えて内側へ。グッと馬体を沈めて前に出るとそのまま先行を保ってゴールしました。時計は87.3-70.7-55.3-40.5-11.4。この動きに松田師は「先週、ビッシリやったからこれでい。何も言うことはないさ」と上機嫌。ここまで、ひじょうに順調に駒を進めてきた証拠でしょう。

 一昨年、ブエナビスタがこの阪神ジュベナイルフィリーズを制している。このときも松田師は、馬については「何も言うことはない」と話していました。この言葉は、それだけ師が愛馬に自信をもっている証拠だと思います。


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