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コラム

花岡 貴子
花岡 貴子

調教師(センセー)教えてっ!

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2010年10月13日

「僕は三冠に値する馬だと思っているよ」

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 今週は秋華賞。牝馬3冠にチャレンジするアパパネの国枝調教師にお話を伺いました。

 前走のローズSは4着とはじめて馬券に絡まない敗退を喫しました。いつもは飄々と動じない国枝師もさすがに参っていた様子です。
「やっぱりなぁ、プラス24キロではお尻がひとまわり大きかったよなぁ。ま、休み明けで細すぎるよりはいいんだけど・・・。」

 と、終始渋い表情でした。レース直後、福田調教厩務員に秋華賞までの中間は坂路ではなくウッドチップコースで乗るように指示。
「もちろん、馬体も絞る。(ローズSは)直線ではいったん窮屈な場面もあったりと苦しい競馬をしいられた。これが今後のアパパネの糧になれば」(国枝師)
 と、苦難を力に変ようと意気込んでいました。先週はダイナミックなフォームで併せ馬の相手をぶっちぎり、体もかなり絞れた印象でしたね。


 そして今週。引き続きウッドチップコースで蛯名騎手を背に追われたアパパネ。ゆったりと馬なりのままで、時計は86.4-70.1-55.0-40.8-12.2をマークしました。調教を見届けた国枝師は納得の笑顔。
「先週は前に馬をおいて終いをのばす調教を。今週はゆったりと長めからリズムよく乗る調教を意識してお願いしました。特に今週騎乗したのは蛯名騎手ですから、本番を想定しながら乗ってもらいました。折り合いがひじょうにスムーズで終いの反応もよかったですね。」

 いよいよ牝馬三冠への挑戦の日が近づきましたが、そのあたりもヒシヒシと実感しているようです。
「アパパネは精神的に大人になったね。今回は体もちょうどよく仕上がりそうだよ。」

 三冠がとれるか?という問いには
「僕は三冠に値する馬だと思っているよ」と笑顔。

「ここまで無事にきたんだから、何とか最後の一冠もとりたいね。」
とふっきれたような笑顔で報道陣に対応していました。

 頑張れ、アパパネ!!


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