本文へジャンプします。




現在位置: TOP > コラム > 調教師(センセー)教えてっ! > 「全10場重賞制覇、狙ってみようかな。」


コラム

花岡 貴子
花岡 貴子

調教師(センセー)教えてっ!

プロフィール・関連コンテンツ


2010年06月30日

「全10場重賞制覇、狙ってみようかな。」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トゥザグローリー

トゥザグローリー
 今週はラジオNIKKEI杯。トゥザグローリーを送り出す池江泰郎調教師にお話を伺いました。まずは、キャリアわずか4戦で日本ダービー7着に健闘したトゥザグローリーへの思いを伺いましょう。
「日本ダービーはキャリアの浅いのにあの大舞台でよく健闘したと思います。直線ではあわやというシーンがありましたが、思わず手に力が入りました。まだまだこれからの馬ですからね。精神面では幼いところががたくさんありますし、馬体も余分な脂肪がついていますからね。まだまだ鎧を被っているようなかんじです。徐々にキ甲も抜けつつあります。ダービー後は回復も早かったですね。」

 今日の追い切りはいつもどおり坂路コースを1本軽くのぼったあと、ポリトラックコースでの併せ馬。相手は、この後札幌遠征へ向かう予定のサクラオリオン。今回はより緊張感を増すために、いつもの池江助手ではなく村本助手が跨りました。直線ではかなりビッシリ追われ、時計は64.0-49.1-35.7-11.4。ラストの11秒4が光ります。
「これでじゅうぶんでしょう。素軽い動きでしたよ。いい状態で本番に臨めると思います。馬体も緩さがとれてだいぶ締まってきましたよ。」

 今回は福島での競馬になります。
「わりと器用な馬ですからね。自在性のある競馬で小回りもこなしてくれると思いますよ。ハンデの56キロは…仕方ない、というところですかね。こればかりは決まったところを耐えてやるしかないのでね。頑張りますよ。ここは前半の締めくくり。いい結果を出して秋につなげる競馬をしてくれれば、と思っていますよ。」

 ちなみに池江泰郎師が福島で重賞を制すると、史上4人目のJRA全10場重賞制覇ですね。
「そうらしいね。来週はバトルバニヤンで七夕賞を使うし、そのチャンスはじゅうぶんあると思っているよ。狙ってみようかな(笑)。ただ、それよりこのトゥザグローリーという馬にタイトルをとらせてあげたいね。」


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

JRAホームページ