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コラム

花岡 貴子
花岡 貴子

調教師(センセー)教えてっ!

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2010年06月23日

「ダービーに近い状態。本来の力を見せてくれたら」

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「ダービーに近い状態。本来の力を見せてくれたら」

 今週は宝塚記念。まず、ロジユニヴァースの萩原調教師にお話をうかがいました。

 10日から栗東入りしていますが、その理由は?
「美浦から阪神までは長距離輸送になりますからね。レースまでにワンクッションおきたかったのです。思ったとおり、とまではいきませんが、ある程度できてると思っています。」

 今朝の追い切りについてはいかがでしたか?
「急に雨が降って馬場が悪くなったので控えめにしましたが、動きはこちらが求めているような動きができたと思います。具体的には、体の使い方に重点を置きました。万全とはいえませんが、ダービーに近い状態にあると思っています。」

 これから本番までの調整過程を教えてください。
「ロジユニヴァースの体調の維持を第一に考えてやっていきます。前日追いとかは考えていません。馬体重は大幅ではないけれど、マイナス体重にはなると思います。」

 宝塚記念に向けて豊富をお願いします。
「ファン投票は第4位の投票数を集めていました。しばらく出走していない馬なんですが、多くのファンの支持がある馬なんだな、と改めて思いました。GIですから恥ずかしくない競馬をしたいと思っていますし、その裏付けは今回はできていると思います。日経賞よりは明らかにいい状態ですね。本来のパフォーマンスを見せてくれたら、と思っています。鞍上の安藤騎手はあれだけの方なのでね、特に指示はありません。レース後の負担が心配なのでできるだけいい馬場でやらせたいですね。」


 続いて、ドリームジャーニーの池江泰寿調教師です。

 天皇賞回避の原因となった右前脚の球節の具合とその調整過程を教えてください。
「球節はずいぶん安定してきました。坂路で追い切りしたのは傾斜があるぶん、前脚に負担がかかりにくいと判断したからです。せっかくファン投票で選ばれた馬ですし、昨年の優勝馬です。なんとかして出走させなければ、と工夫して調教しました。」

 時計は 52.3-37.7-24.3-12.4。しっかりと追い切りも消化できましたね。
「ただ、今回に至るまで乗っていない時期が数週間あったんです。調教はやれば動くし、見た目はできていると思います。ただ、あとは心肺機能がどれだけついているかが心配です。これまでコンスタントに走ってきた馬で、こういう治療の期間があったのは初めてなんです。レースで、とくに3〜4コーナーの勝負どころでどれだけ頑張れるか。これは実際にやってみないとわからないですからね。ただ、今年の2戦よりは斤量面では恵まれていると思います。なんとか現状でのベストの状態まではもってきたので頑張ってほしいですね。とくに女の子には弱いものですから、頑張らないと。」

 気になる週末のお天気はあいにく崩れる予報です。
「荒れ馬場はジャーニーには向きません。パンパンの良馬場でやりたいですね。」


各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。

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