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コラム

花岡 貴子
花岡 貴子

調教師(センセー)教えてっ!

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2010年06月09日

「力技で勝負できると思います」

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領家政蔵調教師

領家政蔵調教師
 今回はエプソムCにセイウンワンダーを出走させる領家政蔵調教師にお話をうかがいました。

 昨年秋の菊花賞3着、有馬記念6着と健闘のあと、約4ヶ月ぶりの実戦となったマイラーズCでは最後で少しだけ伸びを欠いて4着に敗れました。

「マイルCSは4ヶ月半ぶりの実戦でした。少し太め残りかな、と思っていました。レース内容は4着でしたが悲観する内容ではなかったと思いますよ。」

 次走は安田記念を目標に調整されていましたが、あいにく出走可能な賞金がなかったため、素早く目標をここへ切り替えました。今朝の最終追い切りでは先週に続いて福永騎手が騎乗ウッドチップコースでトウショウカズン(500万下)を追いかけて直線で併入。馬なりのまま力強いフットワークで楽にかわして半馬身先着しました。タイムは82.0-37.5-12.2。

「先週の追い切りも福永騎手が乗りましたが若干モタモタしたかんじがありました。でも、今週はリードホース(トウショウカズン)を前に置いておいかける内容でした。ひじょうにいい感じだったと思います。やり過ぎるより、このくらいのほうがいいでしょう。今回は2ヶ月ぶりの実戦ですが、体調面については言うことはないと思います。馬体重はマイルCS時に524キロでしたが、今回は520キロを切るくらいで出走できるでしょう。今回はよりレースに集中させるため、口をあけてしまうのを防止する鼻皮バンドを装着します。」

 今回のメンバーはこれまで戦ってきた相手にくらべると数段楽になった印象をうけます。

「これまでGIを戦ってきた馬です。コースとか距離とか関係ありませんし、展開もいつもどおり中段からの競馬になるでしょう。いつもどおりのパフォーマンスを見せれば、力技で勝負できると思います。このレースをはずみにして、次(宝塚記念)に繋げたいですね。応援よろしくお願いします。」

 安田記念を除外されたようにセイウンワンダーは今のままでは獲得賞金額が低く重賞への出走すらままならない状況を繰り返します。ここは賞金を加算する大チャンス。着実に賞金を積んで、再びGI戦線に名乗りをあげてほしいと思いました。


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