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2008年菊花賞特集

東の上がり馬代表 GIまで猪突猛進だ

ダイワワイルドボア

牡3 美浦:上原 博之 11戦 3勝

主な戦績:08年セントライト記念 1着



['08/09/21] セントライト記念 1着

写真:['08/09/21] セントライト記念 1着
 前走セントライト記念、直線で1番人気マイネルチャールズとノットアローンが激しく叩き合い演じる中、外から2頭をまとめて差し切ってみせたのはダイワワイルドボア。その勢いは、ワイルドボア=猪そのものといえるような鮮やかな末脚を披露し、一躍菊花賞の有力候補に名乗りを上げた。

 春クラシック未出走⇒セントライト記念1着という流れは、菊花賞が10月開催となった2000年〜07年の8年間で5頭もいる。うち3頭が菊花賞に挑んだが、昨年のロックドゥカンブの3着が最高着順。元々、セントライト記念の勝ち馬は菊花賞との相性が悪く、セントライト記念⇒菊花賞を連勝した馬はあのシンボリルドルフ以来出ていない。但し、レースそのものの相性が悪いわけではなく、セントライト記念経由の菊花賞馬はマンハッタンカフェやライスシャワーなどがいる。トライアルを勝ってしまうと本番では勝てないというジンクスは、なんとも不思議なものである。

 ダイワワイルドボアは関東の北村宏司騎手が騎乗予定。北村=ダイワといえばかつてはダイワテキサスやダイワカーリアンなど、なんども重賞勝利を挙げた名コンビというイメージがある。上原厩舎のダイワ勢では、昨年引退したダイワメジャーでのコンビこそなかったものの、メジャーの姉、ダイワルージュとはデビューから春のクラシック戦線までコンビを組んでおり、新潟3歳S(現:新潟2歳S)1着、阪神3歳牝馬S(現:阪神JF)2着、桜花賞3着などの実績を残している。しかしながら、当時GI未勝利だった大城オーナー(大和商事)、上原厩舎、そして北村騎手のトリオは、ダイワルージュでGIの栄冠を得るには至らなかった。しかしその後、大城オーナーはダイワエルシエーロで、上原調教師はダイワメジャーで、そして北村騎手は自厩舎のダンスインザムードで、それぞれGIウイナーとしての経験値を上げている。ルージュの春から数えて7年半。2008年秋、ダイワ=上原=北村のトリオが再びクラシックに挑む。













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