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高橋 研
馬券哲学的メインレース考察 日曜編
2008年07月19日
アイビスSD
まずは新潟名物の直線競馬で行われるアイビスサマーダッシュ。8月中旬に行われていた頃は馬場のインが荒れて外枠有利が定説となっていたが、一昨年から開幕週に移行して枠順による有利不利はほぼなくなったと考えていい。
そしてもうひとつは、一昨年ワンツーを決めるなど3歳馬の活躍が目立つのもこのレースの特徴だが、これはさして不思議なことではない。ステイヤーにはレースを使いながら強くなっていく馬も多いが、一流のスプリンターはほとんどが早い時期からそのスピードを発揮してくるもの。キャリアの差が問題にならず、先天的なスピード能力がモノを言うのがスプリント戦であり、そういう意味では3歳馬の活躍も当然のことと言えるだろう。
今年もアポロドルチェ、エイムアットビップ、マルブツイースターと3頭の3歳馬が出走してきたが、いずれもデビュー3〜4戦の内に2勝を挙げているように、早い時期からスピード能力の高さを発揮している。スプリンターとしての資質はかなり高いとみていいだろう。今年も3歳馬が上位争いに加わってくるのは必至だ。
他ではカノヤザクラ、クーヴェルチュール、シンボリグラン、ナカヤマパラダイスが軸馬候補として挙げられるが、中でも注目したいのはカノヤザクラとナカヤマパラダイスの2頭だ。
カノヤザクラは前2走とも小回りの中京コースで前が壁になる不利を被ったが、直線競馬ならその心配がない。スプリント能力の高さは折り紙付きで、スムースな競馬ができれば勝ち負けになっていい。
ナカヤマパラダイスの方は昨年の2着馬。前走のCBC賞は力を出し切っておらず、ここへ向けての叩き台だった可能性が高い。ここは一変があって不思議ではない。
一方、函館のマリーンSは大沼Sの再戦メンバー。ハンデ戦から別定戦に替わり、勝ったフェラーリピサにとってはさらに有利な条件になる。相手は勝負付けの済んでいる大沼S組より別路線組のアドマイヤスバル、トーセンブライトが強敵だ。
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※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。



