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大谷内 泰久
最強の男・大谷内泰久の重賞分析
2010年08月16日
北九州記念(GIII)・クイーンS(GIII)
猛暑が続く。夏競馬を予想する際に重要になるのが出走馬の体調把握。デキが上がっているのか、それとも下降しているのか。滞在競馬でパフォーマンスを大きく上げる馬もいるし、馬券につながる決定打が隠されている。そんな体調面からの視点を交え、先週に行われた北九州記念(GIII)とクイーンS(GIII)の【次走の狙い馬】を書いていきたい。
◆北九州記念◆
★2着 スカイノダン
坂路(栗東)で1週前に54秒1−11秒8。余力ある手応えで鋭い動きを見せ、デキは絶好だった。実戦は大外18番枠からのスタートで外の追走になり、行きっぷりは良すぎるぐらいだった。見た目より楽な競馬でなく、最後まで頑張って伸びた内容は高く評価できる。52キロの軽ハンデだけが好走因でない。成長している。
★3着 サンダルフォン
昨年の覇者でハンデは56キロ。CWで迫力ある動きを見せ、万全の仕上がりだった。道中は中位馬群で抑えるほどの手応え。勝負どころから外に出て行って4コーナーではダッシャーゴーゴーを弾き飛ばした。ロスがありながら直線でしっかりと伸びており、内を捌いていたら勝っていた可能性がある。
★4着 ストリートスタイル
1週前に浜中俊が跨ってCWで62秒見当の猛時計を叩き出し、坂路に入れた最終追いでは楽に38秒2−11秒9をマークした。ゲートの出は良かったが、速い流れで後方まで下がり、道中はついていくのに精一杯。4コーナーからは大外を攻め、直線でエンジンが掛かって最後は一番の脚で強襲した。上がりは最速の33秒8だった。やはり1400mがベストだろう。
★5着 デグラーティア
好時計勝ちした前回は坂路(栗東)で52秒6−12秒9(馬ナリ)という攻め内容で、今回は54秒8−13秒4(馬ナリ)。中間に速い時計は出しておらず、状態を維持する形の調整だった。出脚が抜群で道中もスピード感ある走り。直線で少し馬場の荒れた内に入ってしまったのは誤算で、抜け出せずに鈍って5着に終わった。前が総崩れになったことを考えると中身は相当に濃い。
◆クイーンS◆
★1着 アプリコットフィズ
札幌に滞在して調整され、ダートコースと本馬場で切れる動きを見せていた。馬体重は10キロ増の432キロ。春に比べるとしっかりしていたが、馬格からしてあと10キロは増えてほしいところだ。レースはスローの中で抑え切れない手応えで2番手を進み、早め先頭から押し切るという内容。秋はやはり輸送競馬が鍵になる。
★3着 カウアイレーン
人気薄の同馬に◎を打っていた(対抗はアプリコット)。直線で猛然と伸び、プロヴィナージュを差して2着に上がったと思ったのだが、写真判定で3着だった。6,890円の配当になった3連複は獲ることができた。これも滞在競馬が良かった。馬体は18キロ増の468キロで、輸送がなかったことで実戦で落ち着いて走れていた。兄にブラックホーク、姉にピンクカメオがいる良血馬。今後が楽しみだ。
★4着 レジネッタ
札幌のダートで乗り込み、最終追いは本馬場で。シャープな動きを見せ、うるさくなってもいなかった。実戦ではブリンカーを外し、課題のゲートと折り合いはスムーズだった。内を狙ったことでマックスには追えなかった感じで、それでも切れる脚を使って4着に上がった。桜花賞馬が5歳になって再上昇しており、まだまだ活躍してくれそうだ。
★5着 ショウリュウムーン
上の3頭と違い、函館で調整されて輸送が入った。休ませた効果は大きく、16キロ増でオークスで減らした馬体は戻っていた。1番枠から内を追走する格好になり、スローでゴチャついてスムーズな競馬はできなかった。それで着差は0秒3。外めを進めていたら勝ち負けになっていただろう。テンションの高い面は見せなかったし、確実に成長している。
◆北九州記念◆
★2着 スカイノダン
坂路(栗東)で1週前に54秒1−11秒8。余力ある手応えで鋭い動きを見せ、デキは絶好だった。実戦は大外18番枠からのスタートで外の追走になり、行きっぷりは良すぎるぐらいだった。見た目より楽な競馬でなく、最後まで頑張って伸びた内容は高く評価できる。52キロの軽ハンデだけが好走因でない。成長している。
★3着 サンダルフォン
昨年の覇者でハンデは56キロ。CWで迫力ある動きを見せ、万全の仕上がりだった。道中は中位馬群で抑えるほどの手応え。勝負どころから外に出て行って4コーナーではダッシャーゴーゴーを弾き飛ばした。ロスがありながら直線でしっかりと伸びており、内を捌いていたら勝っていた可能性がある。
★4着 ストリートスタイル
1週前に浜中俊が跨ってCWで62秒見当の猛時計を叩き出し、坂路に入れた最終追いでは楽に38秒2−11秒9をマークした。ゲートの出は良かったが、速い流れで後方まで下がり、道中はついていくのに精一杯。4コーナーからは大外を攻め、直線でエンジンが掛かって最後は一番の脚で強襲した。上がりは最速の33秒8だった。やはり1400mがベストだろう。
★5着 デグラーティア
好時計勝ちした前回は坂路(栗東)で52秒6−12秒9(馬ナリ)という攻め内容で、今回は54秒8−13秒4(馬ナリ)。中間に速い時計は出しておらず、状態を維持する形の調整だった。出脚が抜群で道中もスピード感ある走り。直線で少し馬場の荒れた内に入ってしまったのは誤算で、抜け出せずに鈍って5着に終わった。前が総崩れになったことを考えると中身は相当に濃い。
◆クイーンS◆
★1着 アプリコットフィズ
札幌に滞在して調整され、ダートコースと本馬場で切れる動きを見せていた。馬体重は10キロ増の432キロ。春に比べるとしっかりしていたが、馬格からしてあと10キロは増えてほしいところだ。レースはスローの中で抑え切れない手応えで2番手を進み、早め先頭から押し切るという内容。秋はやはり輸送競馬が鍵になる。
★3着 カウアイレーン
人気薄の同馬に◎を打っていた(対抗はアプリコット)。直線で猛然と伸び、プロヴィナージュを差して2着に上がったと思ったのだが、写真判定で3着だった。6,890円の配当になった3連複は獲ることができた。これも滞在競馬が良かった。馬体は18キロ増の468キロで、輸送がなかったことで実戦で落ち着いて走れていた。兄にブラックホーク、姉にピンクカメオがいる良血馬。今後が楽しみだ。
★4着 レジネッタ
札幌のダートで乗り込み、最終追いは本馬場で。シャープな動きを見せ、うるさくなってもいなかった。実戦ではブリンカーを外し、課題のゲートと折り合いはスムーズだった。内を狙ったことでマックスには追えなかった感じで、それでも切れる脚を使って4着に上がった。桜花賞馬が5歳になって再上昇しており、まだまだ活躍してくれそうだ。
★5着 ショウリュウムーン
上の3頭と違い、函館で調整されて輸送が入った。休ませた効果は大きく、16キロ増でオークスで減らした馬体は戻っていた。1番枠から内を追走する格好になり、スローでゴチャついてスムーズな競馬はできなかった。それで着差は0秒3。外めを進めていたら勝ち負けになっていただろう。テンションの高い面は見せなかったし、確実に成長している。
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※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認ください。
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