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コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2017年02月10日

春の主役に

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 春のクラシックを目指す戦いも佳境に入ってきた。今週は共同通信杯、牝馬のクイーンCが東京を舞台に行われる。

 共同通信杯は過去10年、指数上でランク外の馬が勝ったのは2頭だけで、指数上位馬が圧倒的に強い。前走指数の上位馬が連軸の中心になっており、なかでも、前走指数上位の2頭、A、B馬のいずれかが毎年連対しており、前走指数の高さは必須条件だろう。

(共同通信杯)1着    2着    3着
07年    −     AXb   C b
08年    B b   C c   DY
09年      d   AXb   C
10年    AZc   A     −
11年    AYa   C      X
12年    BX    D     A
13年    B     A a    Xa
14年    C a   A a    Xc
15年    −     AZa   −
16年    DY    BX    A
(スローペース調整値−20/−10)

 今年の指数上位馬は、ビルズトレジャー、エアウィンザー、スワーヴリチャード、ムーヴザワールド、アサギリジョー、ディアシューター、エトルディーニュなど。

 今年の前走指数最上位馬は負担重量の差で牝馬のビルズトレジャー。前走はホープフルSで、後方から追い上げたものの7着まで。勝ち馬とは大きな差がついてしまったが、レベルの高い牡馬を相手に7着なら上出来だろう。ただ、ここもクラシックを目指す牡馬たちの熾烈な戦いになりそうで、あえて牝馬を軸に取るのは避けたい。

 公営のサイバーエレキングを除けば、中央馬は全て1勝馬の身。比較的取りこぼしの少ない成長力のある馬を中心にとりたいところだ。

 ペースは平均的な流れになりそう。全体として差し脚のしっかりとした馬が多く、直線での差し脚比べのレースだろう。

 差し脚で上位にあるのは、スワーヴリチャード、ムーヴザワールドの2頭だ。ともに前走、東スポ杯2歳Sを戦ってスワーヴリチャードが2着、ムーヴザワールドが3着だったが、勝ち馬を含めて、上位3頭の指数差はなかった。東スポ杯2歳Sは、東京芝1800メートル戦。共同通信杯と同条件だけに、そこでの好パフォーマンスは信頼がおけるだろう。

 東スポ杯2歳Sでは、差し脚の差でスワーヴリチャードがハナ差の2着だったが、ゴール前、内に切れ込みながらも持ちこたえたムーヴザワールドを上位に評価したいと思っている。新馬戦で人気の高かったエアウィンザーを下し、2戦目のレースでも好指数で素質の高さを示せた。ここは11月以来のレースになるが、およそ3カ月の余裕があれば、成長できる余力も大きいのではないか。


 3歳牝馬のクイーンCも、前走指数上位馬たちが連軸の中心を担う。ランク外の馬が勝ったのは過去10年で1頭だけだ。

 今年は、レーヌミノル、アエロリット、モリトシラユリ、アルミューテン、トーホウアイレス、パフォームなどが指数の上位馬だ。

 マイル戦だけに、極端なスローペースはないはずで、スタミナのある先行馬に向く平均ペースの流れだろう。芝で先行力を見せてきたのはレーヌミノルだ。前走のGI阪神ジュベナイルフィリーズは、2歳牝馬としては楽ではないペースだったはずだが、先行して直線も脚を使って3着に粘っている。重賞戦線で戦い続けて1、2、3着と安定感でも最上位で、馬場が多少悪くてもこなせるだろう。

 スローペースで差し脚比べになるとしたら、フローレスマジック、ハナレイムーン、アドマイヤミヤビなどの出番だろう。

(クイーンC)1着    2着    3着
07年     Xc   C b   AZc
08年    DXb   −       c
09年    CYb   B b   −
10年    B a   A a   DXa
11年    −      Z    −
12年      d   AX    −
13年    B b   D     B(−3着同着)
14年    AXa   BZb     d
15年    A a   −     −
16年    AXa   D d   −
(スローペース調整−20/−10)


 京都記念は、平均指数の上位馬が10年連続で、前走指数の上位馬も9年で連対している。

 今年は、ミッキーロケット、ヤマカツライデン、マカヒキ、アングライフェン、サトノクラウン、ショウナンバッハなどが指数の上位馬だ。

 昨年のダービー馬マカヒキがここから始動する。ダービーを勝った後、フランスに渡ってニエル賞を勝ったものの、本番の凱旋門賞は14着に大敗。日本の競馬ファンの期待には応えられなかったが、だからと言って、マカヒキの評価が大きく下がるわけでもない。出来れば、圧倒的な強さを見せて、勝ってもらいたい。

 先行力のあるヤマカツライデン、ミッキーロケット、ショウナンバッハ、サトノクラウンなどを、マカヒキの相手の中心に推したい。

(京都記念) 1着    2着    3着
07年    D     A c   AZ
08年    B     C a   −
09年     Za   BYa   −
10年    A       c   AXa
11年    −       d   A
12年    C     AXa    Xb
13年    B      Yc   A a
14年    A     BYb    Yd
15年    AXc   −     CYa
16年     Y    D b     d
(海外、公営の成績は減戦して集計)

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