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コラム

西田 和彦
西田 和彦

西田式スピード指数週末情報

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2016年12月22日

有馬記念に夢を

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 年の瀬というには少し早いが、今週末はいよいよ有馬記念。

 過去22年間、前走指数上位馬が14勝をあげ、平均指数の上位馬が13勝をあげている。指数のランク外で勝った馬は過去22年間で5頭いるが、そのうちの3頭は3歳馬で、指数ランク外の古馬が勝ったのは、一昨年の牝馬ジェンティルドンナと、07年のマツリダゴッホだけだ。古馬、とりわけ牡馬の場合は指数上位でなければ勝利は難しいだろう。

 最近の10年に限ると、1番人気馬が(5212)と安定して強い傾向が見える。世代別では、3歳馬が3勝、4歳馬が4勝、5歳馬が3勝。2000年以降の過去16年間で6歳馬以上の勝利はない。

(有馬記念) 1着    2着    3着
94年    A b   B     D
95年    A       d   BYa
96年    DXa   −     −
97年    C     BXb   A
98年    −3歳   −      Xb
99年    A b   AXc   D d
00年     Ya    Xd     b
01年    −3歳   −     −
02年    B     C     A
03年    DXc   B     −3歳
04年    CXa   AXc    Zb
05年    A b    Y    B d
06年     Xa   −     BYc
07年    −     D     AY
08年    A      Z    B a
09年    BYa   −3歳   A b
10年    −3歳    Y    −3歳
11年    A b    Za    Y
12年    A b   −      Ya
13年    AXa    Zd    Yb
14年    −      Z    BZc
15年     Yb   D b   −

 今年は、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、アドマイヤデウス、サウンズオブアース、シュヴァルグラン、ゴールドアクター、アルバートなどが指数の上位馬たちだ。

 例年、中心を構成しているのが、天皇賞とジャパンC組。それに菊花賞の勝ち馬たち。

 前走、ジャパンCを逃げ切って勝ったのがキタサンブラックだ。春の天皇賞も勝っており、この有馬記念も勝つなら、今年の年度代表馬の栄冠も手にするだろう。逃げて好結果につなげてきた印象が強いが、今年はマルターズアポジーが逃げ宣言をしている。ただキタサンブラックは菊花賞も京都大賞典も、控えて快勝しており、無理して逃げる必要はないはず。有馬記念にふさわしく、1番人気を背負って、期待にたがわぬ強い勝ち方を見せてくれるのではないか。気になるとしたら、東京と京都に良績が多く、中山では皐月賞、昨年の有馬記念で3着に負けていること。意外と中山が苦手なのかもしれない。

 ジャパンCでキタサンブラックに次いで2着だったのはサウンズオブアース。3着はシュヴァルグラン。4着はゴールドアクターだった。その中でも最も底力を感じさせるのは4着のゴールドアクターだ。ゴールドアクターは菊花賞3着の後5連勝。昨年の有馬記念を8番人気で勝った。中山コースは(4101)と得意としており、また、2500から2600メートルの距離では(5000)と負け知らずだ。馬場適性、距離適性では最上位で、有馬記念連覇の可能性も大きい。

 今年の菊花賞を完勝したのがサトノダイヤモンド。ダービーは落鉄がありながらも2着に好走しており、現3歳世代を代表する1頭だ。指数のレベルも高く、菊花賞で示した前走指数はここでも最上位にある。3歳馬の2キロの斤量減は大きなアドバンテージにもなるだろう。ちなみに2000年以降、3歳馬で前走指数がA、Bの上位2番手内だった馬は5頭いたが、3勝、2着1回と多くが結果を残してきた。(着外だった1頭はマイル戦での指数で、明らかに距離が合わなかった。)その点からしても、サトノダイヤモンドの前走指数の高さは価値が高く、勝利に最も近い1頭だといえる。

 連軸向きの有力馬は、近走の重賞の実績ではキタサンブラック。距離実績、コース実績ならゴールドアクター。成長余力なら3歳馬のサトノダイヤモンドといえそう。

 甲乙つけがたい3頭だが、初めての古馬相手でも、3歳馬でA馬のサトノダイヤモンドに夢を託したいと思っている。


 ホープフルSは、以前はラジオNIKKEI杯2歳Sとして阪神競馬場で行われていたが、一昨年前から名称も改めて中山の開催になった。

 今年の指数上位は、レイデオロ、ショワドゥロワ、ニシノアップルパイ、サングレーザー、アドマイヤウイナー、マイネルスフェーン、エンドゲームなど。

 スローペースは必至のメンバー構成だが、2000メートル戦を連勝しているレイデオロが指数の高さ、差し脚の鋭さでも抜けた存在に見える。

 先行して上がりの脚に見どころがあるグローブシアター、サングレーザーが相手の筆頭になりそう。

(ホープフルS)
       1着    2着    3着
06年(阪神)−     −     DXd
07年(阪神)CXb   −     −
08年(阪神)B b   AYa   −
09年(阪神)−     A a   −
10年(阪神)D d   A a    Xb
11年(阪神)−     D     AXb
12年(阪神)C     AXa   C
13年(阪神)AXb   C     AZa
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
14年(中山)−      Xa   −
15年(中山)−     B     A a
(スローペース調整値−20/−10)


 阪神Cは1400メートルの短距離戦。比較的、指数上位馬が活躍している。

 今年はミッキーアイル、イスラボニータ、フィエロ、エイシンスパルタン、シュウジ、ダンスディレクター、ロサギガンティアなどが指数の上位馬だ。

 今年、阪急杯1着、高松宮記念2着、スプリンターズS2着、マイルチャンピオンシップ1着と圧倒的なパフォーマンスが光るミッキーアイルが指数の高さ、安定感でも抜けた存在。定量戦なら、不動の中心だろう。

(阪神C)
       1着    2着    3着
06年    −      Z    D
07年    AXa   −     −
08年    BZ    A b   −
09年    C d  (Aa、−)2着同着
10年    B a     a   −
11年    C     −     −
12年    B a    Y    D d
13年    −      Z    −
14年    −      Xa   BYc
15年    D     D     AXc

 今年最後の大一番、有馬記念。みなさまのご健闘、ご幸運を、心よりお祈り申し上げます。 GOOD LUCK!!!

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