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コラム

久保 和功
久保 和功

栗東トレセン発!追い切り情報

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2008年10月02日

人馬ともにG1初制覇の瞬間

■スリープレスナイト■
(日曜・中山11R スプリンターズS)
お薦め度☆☆☆☆☆

セントウルSを見送り、ココ1本に目標を定めて調整。このローテーションがきっちりと結果にも結びつきそうだ。前走時よりもさらに一回り体を大きく見せているし、とにかく馬体の張りが目立つ。気合い乗りもデビュー以来で最も素晴らしく、まさしく心身ともに充実した状態。こんな状態なら黙っていても、調教でも好時計が出るものだ。

先週も水曜・坂路で49.6秒の一番時計をマークしたが、今週もそれに負けず劣らずの内容。水曜・坂路は連日の雨で普段より相当時計を要し、全体時計でも54秒を切った馬が僅かに8頭のみ。そんな極悪馬場の中でマークした53.3秒−12.5秒。他馬が軒並みラスト13〜14秒を要しており、あの稽古駆けするスズカフェニックスでさえ14.5秒。そのことを思えば、ラスト12.5秒はまさに破格の時計。

しかも、追い切り後も全く息が上がっておらず、まだまだ走り足りないといった仕草を見せていた。あとは輸送で体が減らなければ、今の状態ならまず連は外さないだろう。デビュー17年目の上村騎手と共に、念願の初G1タイトルを奪取する。


■ファリダット■
(日曜・阪神11R 道頓堀S)
お薦め度☆☆☆☆☆

母ビリーヴという良血馬。春は素質だけで走っていたが、ひと夏を越してようやく競走馬らしい体つきへと成長した。

以前は脾腹、トモ(後肢)が薄く見え、どちらかと言えば中・長距離馬に近い細身の体つき。ところが放牧から帰ってきて体つきが一変。腹回り、トモに豊富な筋肉がつき、馬体に重量感が出てきた。春に感じた印象とは全くかけ離れており、一目見て驚いたものだ。

成長するにつれて血統的な特徴が出てくることは多々あるが、この馬もそう。母ビリーヴから受け継いだスプリンターらしい特徴が随所に表れてきて、爆発的なスピードを発揮できる馬体構造へと変化している。飛躍の秋へ向けて負けられない1戦となりそうだ。


■リーチコンセンサス■
(土曜・阪神9R ききょうS)
お薦め度☆☆☆☆

この時期の牝馬にしては体高が高く、骨格に恵まれている。まだ全体的に良化を残した体つきだが、軸のブレない綺麗なフットワークを見れば、しっかり育成・調教されてきたことが窺い知れる。

前走後も体を大きく見せており、馬体減の心配はない。しかも実戦を経験してもテンションが上がっていない点も見逃せない。

同じ平田厩舎にはベッラレイア、エイシンパンサーなど牝馬の活躍馬が多いが、この馬が今年の厩舎の牝馬クラシックをリードして行きそうだ。


■ダークメッセージ■
(土曜・阪神10R シリウスS)
お薦め度☆☆☆☆

栗東へ帰厩後は3週続けてDWで長めから乗られている。最終追いもDWで単走。4コーナーまで折り合いはスムーズで、終始抜群の手応え。ラスト1ハロンでムチが入ると、重い馬場に脚を取られることもなく、手応え通りにしっかりと反応。休み明けを叩かれて、理想通りの上昇曲線を描いている。

問題は久々となるダート戦。3歳時に一度経験したのみだが、当時は7馬身差の圧勝。例え500万条件と言えども、ダート適性なくしては出来ない芸当だ。ココを好走するようならダート路線への転向も視野に入ってくるか。


その他の馬の情報もブログ“京大式SP指数vsカリスマ馬券師”で公開しているのでぜひアクセスしてみてください。




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